ああ、そういやここは一応オーディオのページの筈なんだから、TACH氏のオーディオについても少し書かねば。
以前に彼の音を聴かせてもらったときわしは「バランスがメチャメチャだよ」とかなり酷評した覚えがあるんです(身の程知らずだね…(__)>わし)が、それから約6ヶ月、きっとそのバランスを平坦にするのに苦労したんでしょう。バランスは決して悪くはない状態に改善されてました。が、また身の程知らずな発言と言われようとも本音を言わせてもらいます。「ああ、肝心の音が死んじゃったよ…」わしは素直にそう思いました。
普通に聞き流すのであれば悪くはないんです。低音はしまってるし、高域は耳障りにならないほど穏やか。密度感もまあまあでしょう。でも、あの音じゃ音楽を聴いてて楽しくない。全体につややかさがないし、低域は締まりすぎて伸びやかさがない、更に定位に至ってはボーカルが完全に散っちゃってます。申し訳ないけど、試聴はたったの15分にも満たないものとなってしまいました。わしが求めているのは「音がそこにいるかのような雰囲気」なのですが、それとは完全に逆行してしまっている。どう考えても偽者の音にしか聞こえなかったのでした。
TACH氏は今、仕事が追い込みで大変忙しい状態だそうですが、それが少し落ち着いたら、一緒に試聴とか行って少し耳慣らししましょう、ね(^^;。