たまには自分のシステムの話でもしましょう。
 先日の日記にて書いた一時金での購入候補の話を進める前に、「ん?そもそも自分のシステムの音ってどんなんだっけ?」と思い(w、久々にじっくり聴いてみました。んで、結論だけど、「やっぱ低音が弱い」でした。…いや、こんなコトは既にこの機器に入れ替えた時点で分かっていたことなんですけど、正確に言うと「弱い」って言うより「バランスが悪すぎ」なんですよ。
 わしの持ってるInfinity Kappa6.2iと言うスピーカ、Kappaシリーズでは最下位モデルなんですが、ツイータのEMIT-RとミッドレンジのPOLYDOMEユニットは、最上位モデルKappa9.2iと全く同じものを使っています(ネットワークは当然違うんだろうけどね)。じゃあ、何が違うのかというと、ウーファ(つーか、Kappa9.2iは4wayなので構成からして違うんだけど)とエンクロジューアの大きさ。特に6.2iはその上位機種である7.2iと比べてもかなり貧弱なユニットで、間違いなくこれがネックとなるであろうことは購入当時から分かってはいました。…が、スピーカケーブルを換えたところそれが顕著になってしまった模様。
 それともう一点、不満なのが…「付帯音が多い」のと「何となく全体的に薄っぺらい」と言うこと。これはTACH氏や陳平氏のシステムと比べても大幅に負けてる。
 …実はですねー、先週、実家に帰った際にちょっとだけ父のシステムでピアノ曲を聴いたんですけど、ベットの上に横になって雑誌を読みながらでも「うわ、透明度が全然違う…!」と驚いたのです。これはまさにピアノソロだったからこそ分かったのかも知れませんが、静けさや粒立ちが段違い。こりゃ、やばいなぁ…と思ったのも事実でした。んで、それに比べるとなんてにぎやかなピアノなんでしょ、わしのシステム(^^;。つーかピアノ以外になんか楽器が鳴っているのではないか、という疑いすらわいてくるような音でがっくり。
 んで、この問題を解決するには勿論AVアンプやらサブウーファを追加するなんてのじゃ全く駄目(というか、むしろ逆効果)で、スピーカやアンプを交換する、に尽きるとは思うんですが…多分、わしの予想ではアンプがかなり効くと思われ。…とは言ってもなぁ…、25万クラスのアンプじゃ変わったとしても50歩100歩だし、だからといって高級プリメイン(AccuphaseE-407LUXMANL-509sなど)なんぞ買えるわけもなく、かといってセパレートじゃ間違いなくパワーしか買えません(苦笑)。まあ、セパだったら既に残り少ない山水B-2105V+C-2105とか、もしくはLUXMANM-7f+C-7fくらいを狙うことになるんでしょうけど、どっちを買っても二番煎じだなぁ(^^;と言うのもありますね。…ああ、2年前だったら山水の最高級プリメイン07Aniv.が\250k(新品)で買えたというのに、今思えば全く勿体ないことをしたなぁ、と後悔しきり。…いや、しかしまさか山水がアンプ事業を撤退するとは当時夢にも思わなかったもんなぁ。

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