W杯日本決勝T進出おめでとう!

夜、なにげに実家に帰ってみました。

夜中、おもむろに実家の自室のクローゼットを漁り、懐かしのポータブルDAT「TCD-D7」を発掘しました。

TCD-D7を購入したのは、発売してから1ヶ月も満たない1993年4月のことでした。当時は大人気で、どこの店頭にも「在庫は有りません」などと言われ、予約をして手に入れました。

ポータブル機とはいえ、DAT。それまで使用していたポータブルカセットプレーヤーと比べたら音質は雲泥の差でした。録音機能についてもなかなか力が入っていて、レベルメータは左右独立12セグメントでしたし、録音レベル調整もきちんとダイヤル式レベルコントローラがついてます。デザインについても安さを感じさせない、良いものでしたが、難点は「サイズが大きい(とはいえ、これより小さいポータブル録再機は存在しなかったので、仕方有りませんが)」、「バッテリーがあっという間に無くなる」、「壊れやすい」ことでした。特に「壊れやすい」については、保証期間中に2回修理しましたが、結局直らず、以降、だましだまし使い続けることに。ただ、あまりにも調子が悪いので、就職後は殆ど使わなくなり、PioneerのD-HS5の購入と共に引退させることになりました。

さて、購入以来満9年、引退から満4年、「動くかな?」と思い、テープを再生してみると「10 ERROR」、「11 ERROR」を多発する(これは、放って置いたせいで壊れた、というよりも、引退前からこんな感じだった)も、一応音が出ました。ふむ、さすがに音は良いですな。ただ、改めてみると大きいですね。4年前くらいに買って、今でも愛用しているMZ-R55と比較すると、容積では3.5倍くらい有る感じ。こんなのを学生時代は持ち歩いたんだもんなぁ。

さて、これをどうするか。未だにTCD-D7の後継機種であり、殆ど同形状のTCD-D8はまだ現行機種なので、修理は可能でしょうけど、さて、修理するか否か…。つーか、修理しても直らない気がするから、気が進まない部分もあるんですけどね。とはいえ、クローゼットにただしまっておくのは、勿体ない気がするし…。

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