わしの実家のそばには、「町内で一番危険」と言われ、わしや地元の人は慎重に慎重を重ねて通過するようにしているのですが、それでも事故は絶えず発生しているような信号のない交差点があります。
今日、わしは実家で何もせずマターリとしていたんですが、外から「グシャ!」と凄まじい音がしたので、「ああ、これは絶対事故ったな」と思い、その交差点に野次馬しに行ってみました。すると、交差点付近には3台の車が停まっていて、 一台は運転席側の前後ドアが派手に潰れて交差点の角の公園の植え込みに後ろからつっこんでおり(A車とします)、もう一台はそのつっこんだ車の前の車道上にフロント部分と左後方部が潰れた状態(B車)で、もう一台はフロントバンパが若干落ちた状態で、交差点の停止線上に停車していました(C車)。この惨状をみて「一体どういう事故だったんだ?」と、全く事故時の位置関係がつかめなかったのですが、どうやら、交差点の優先側道路を走っていたA車に、一時停止を怠ったB車が横からつっこみ、その衝撃でA車が180度回転しつつ交差点外の植え込みまで飛ばされ、また、B車も衝撃で対向車線に一時停止をしていたC車に回転しつつぶつかったらしいです。幸いにも、A車の運転手は運転席のドアこそめちゃめちゃ(とはいえど、さすが最近の車だったからか、サイドドアビームに守られていて、キャビン自体はなんとか形を保っていました。)でしたが、意識はしっかりしており、救急車に乗り込む際にも自力で歩いて乗車していたようですし、B車の運転者についても同様。まあ、素人目では何とも言えませんが、命には別状なさそうでなにより。C車の運転手は救急車には乗らず、警察の現場検証に立ち合っていましたから、おそらく大丈夫でしょう(でも、車が飛んできた瞬間は凄く怖かっただろうなぁ<C車運転手)。
しかし…、まあ、なんつーか。わしも昨日小事故(凄くミクロすぎて、事故と呼べるかどうかも微妙ですけどね)やったので偉そうなことは言えませんが、とにかく運転は気が抜けませんなぁ、と思った次第。自分がミスらなくてもつっこまれることもある訳だし。