ロックグループU2のLD、『RATTLE AND HUM(魂の叫び) DOLBY DIGITAL版』をヤフオクで購入し、今日、ブツが届きました。商品の状態は非常に良好で、悪くない買い物だったと思っています。
『RATTLE AND HUM』はLDの他、CDもリリースされており、そちらはリリース直後である中学3年生の頃に購入し、もちろん今も手元にありますが、購入当時は気に入った曲が「DESIRE」と「HEART LAND」くらいなモンで、音質は悪いし、なんだかわし的にはいまいちな印象しか無かったんですよ。が、先日たまたま聞き直して見たところ「ふむ、結構シブくて格好いいんじゃないかな」と思い、「そういや、同名の映画がLDで出てたはずだ」と思って調べたら、なんだか「DOLBY DIGITAL版」なんてのが…と言う訳で、即購入。価格も\1‚200と安かったし。
さて、早速見てみたのですが、「…シブい。つーか、すげー格好いいじゃん!」と言うのが正直なところ。変に飾らず、とにかく自分たちのスタイルをありのままに見せているところなんかが、特に気に入りました。メンバーの対談の映像もあって、なかなかいい感じです。…でも、これは当時じゃその良さがわからんかっただろうなぁ。それだけわしも歳取ったのか(笑)。それと、ヴォーカルであるBonoの声、凄いなぁ。何故かは分かりませんが、映像があるとその凄さに説得力が加わるような印象を受けました。
ちなみに、彼らはその『RATTLE AND HUM』の次のアルバムである『Achtung Baby』以降、それまでのスタイルを捨てて、かなりぶっ飛んだと言うか、変にディジタルを意識したような曲ばかりになってしまったのですが、最新アルバムである『All That You Can’t Leave Behind』では、また方向性を変えてきたようで、何となく聴いてみたくなりました。…ただ、音質は相変わらずなんだろうな(^^;。
#もっとも、LDを見てその音質にも納得がいったというか。そんな細かいこと気にしながら聴くモンじゃないぜ、彼らのサウンドは。