Betamaxが製造完了となる模様ですが

この件はここでは取り上げないつもりだったのですけど。というのも、「わしやその周囲で、β持ってる人殆ど居ないから関係ないよなぁ」と思ってたからなのですが、何となく今日、身近の持っている人をハケーンしてしまったので、ほんの少しだけ触れてみます。

わしがBetamaxなビデオデッキをまともに使用したのは、後にも先にも高校時代に部室にあったSL-HF3000だけなのですが、これ、当時はバブルデッキ全盛のころにも関わらず、「凄くバブリーなデッキだなぁ」と感動した記憶があります。スライドパネルが付いていたり、非常に巨大なリモコン…。音質についてはあまり良く覚えていないのですが、画質はなんとなくソフトタッチな感じでしたが、安定していた記憶があります。ふむふむ、この辺がβの魅力なんだろうな、と当時思ったりしたり。…とは言え、当時SONYもVHSデッキを発売しだした頃でして、既にβの敗北が決されたも同然でしたから、「ああ、もう終わった規格だし」と、それ以上の魅力は感じなかったんですね。最高機種のEDV-9000も、三菱のHV-V36や同V5000に似てるなぁ、とかそんなレベルくらいしか記憶にないですし。(w

が、こんなバブリーなデッキが今の今まで製造されている、と言うことなると、なんだか状況が変わってきます(w。と言うのも、最近のデッキは画質こそ飛躍的に向上したものの、音質がだめぽ…。というか、あんな軽い筐体で「音質」を語ること自体が、明らかに間違っているんでしょうけど。

と言うわけで、今改めてEDV-9000を見ると、…ううむ、カコイイではないか。いかにも「俺は高級デッキなんだ!そこらのと一緒にするな!」という風格が、わし的にはツボにはまってる感じ(藁。きっと、画質はもちろんのこと、音質も拘っているのだろうから、デッキとしての完成度はかなりのものであろうと思われるし。そういう意味じゃ、SONYも今までよく頑張ったなぁ、って感じ。

…って、いや、わしは買わないですよ(^^;。つーか、いちいち無くなるフォーマット全部追いかけたらキリ無いって(笑)。

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