『AD(APEX DEALER) SPORT MEETING in SHINOI』を見学しに、旅人氏セレナ号にて宇都宮市北部にある「ヒーローしのいサーキット」に行きました。メンツは、hiroshi氏、旅人氏、tomo氏、そしてわし。
サーキットに着いて早速思ったのは「…なんか強烈に難しくないか、このコース」と言うことでした。特に最終ヘアピンからの下り坂と、その直後のシケインが凄まじく難しそう。いや、難しいというより、見てるだけで怖いくらいでした。実際、午前中はフリー走行を見ていたのですが、ペースカーがいなくなった直後、そのシケインでバランスを崩し、そのままスピン&クラッシュをしていた車がいたくらいでしたし。
さて、『AD(APEX DEALER) SPORT MEETING in SHINOI』ですが、エントリーしている車を見て正直思ったのは、「あれ、見た目は結構大人しい車が多いなぁ」と言うこと。まあ、走り車ばかりと言えばそうなんですが、チューニング誌(Optionとか)の誌面に出ている様な車に比べると、意外なほどノーマル然としている感じ。ステッカーなどを貼っている車も少なかったように思います。
さて、実際の走行会は、A〜Dグループとランク付けがされ、それぞれグループ毎に15分間×4本走ると言う内容でして、レースではないため、それぞれが好きなように思い思い走っていたのですが、やはりAグループの運転は凄まじい感じでしたね。タイムが速いだけでなく、走行自体が安定していました。特にセリカGT-FOURとスカイラインR33の走りが素晴らしく、前者は午前中を含め、当日のベストラップをたたき出しただけでなく、殆ど同一ペースでコースを周回し続けてましたし、後者はタイムが速いことはもちろん、走り自体に余裕というか、風格すら漂っていました。
あと、我々が神認定したのが、Dグループで走行していたホンダ シビックシャトル ビーグル。最初、いわゆる走り車じゃないので「まあ、Dグループだし、きっとマターリとサーキットを走行したい人も居るんでしょう」と甘く見ていたんですが、走りを見て驚愕。前述「難しい」と言っていたシケインにて、凄まじくロール&滑りつつも、ぎりぎりのラインを「至極当たり前のように」抜けていき、他のチューンドカーをも圧倒する程でした。車自体、殆どノーマルに見えただけに、「やっぱり車よりドラテクが重要なんだなぁ」と、改めて思い知った次第。つーか、凄すぎます(^^;。
あと、ショップデモカー(S14)の仕上がりが素晴らしく、tomo氏と共に「カコイイ!」と叫んでいた次第。とにかく、色々と勉強になりました。