Daily Archives: 2004年12月4日(土)

秋葉原に着いたにょー

売場応援事前確認

…のはずだったのですが、どの店舗だか忘れてしまった為、結局よく分からず。なお、帰宅後にどの店か確認したところ、「…えぇぇぇ!」って感じでした。あそこ、子供などは殆ど入店しないような気が。わしはクリスマス直前の週末に、むっちゃくちゃ濃そうな大きなお友達に物を売らねばならないのですか…とほほ。

秋葉原に着いたにょー

CDプレーヤの試聴をしてきました

という訳で、感想などを徒然なるままに。なお、スピーカはDALI HELICON 400、アンプはうちの現用機と同様で、Accuphase E-408をチョイスしました。

Accuphase DP-67
音が出始めて即感じたのは「押し出しの強い音だなぁ」と言うことでした。じっくり聴いてみると、帯域は十分上まで伸びているし、音像がきちんと3次元的に結んでおり、微少再現性もばっちり。しかし、一方で、微妙な緊迫感というか、ゆったり感に欠けるような…。正直、この音をBGM的に聴いていると罰が当たりそうです。ちなみに、同行した陳平氏によれば「うちの(DP-77)と違う傾向の音がする」とのことです。
Marantz SA-11S1
音とは関係ありませんが、筐体を見てまず思ったことは「派手…」。カタログの写真とかではそれほど感じませんでしたが、これを自宅に置くのはほんの少し抵抗感があります。このプレーヤが似合う部屋のイメージはと言うと、「どちらかというと薄暗いグレーを基調にした部屋で、さりげなくエコーネスのリラックスチェアーが置いてあって、ビンテージワインとワイングラスがサイドテーブルに置いてある感じ」。微妙に偏見混じってますけれど(^^;。で、肝心の音はと言うと、さすがにDP-67よりは存在感が薄くなりますが、緊張感は減り、それでいて帯域は広く、なめらかな雰囲気でした。しかし、「これ、あんまり面白くないなぁ」と感じたのも事実。主張が弱いだけでなく、ただ平凡に鳴っている、と言う感じだったのです。と言うわけで、たぶん今回聴いた3機種のうちでは恐らく一番試聴時間が短かった気が。
DENON DCD-SA1
今回の試聴機中、一番の高額機種。ちなみにこの筐体デザインは「S○NYの二番煎じ」っぽくて、あまり好きじゃありません。そもそも、S○NYのデザイン自体があまり好きじゃないですし…。音の方は、実はこれが聴いていて一番心地よかったです。よく聴いてみると、何となく帯域は前の2機種より狭め(高域が比較的狭いような)ですし、ボーカルのリバーブの減衰が一番早かったのも確か。逆に中低域は心持ち張り出していて、「ああ、キャラを作っているなぁ」と思ったものの、 BGM的に、というか、構えずに聴くにはこれが一番良い感じ。しかし、この音質でDP-67の+10万はちょっと…という感じだし、もし、逆に「今日は聴き込むぞー」となったときに、どんなソフトでも同じキャラクターに染まってしまうのではないか、と言う気がしないでもありません。ちなみに、陳平氏はあまり良い印象を持たなかったみたいです(^^;。意見が割れとるなぁw。

と言うわけで、結局のところ、DP-67に落ち着きそうな感じです。それ以外に思ったことは、試聴用スピーカのHELICON 400が、そのサイズの割にはなかなかの音質でした。ただ、EMIT+EMIMの音質に慣れてしまってるわしには「ちと癖があるような…」などと思ったりもしましたが(^^;。