「ハウルの動く城」を見に行った
正直言うと、わしは「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」などと言った、最近のジブリ作品があまり好きでなく、今回も妻が誘わなければ間違いなく見に行くことはなく、実際にあまり期待もせずに見たのですが、まあ、それなりに楽しめたかな。感動とかはあまり無かったですが。
気になったのは、「千と千尋の神隠し」でもそうだったのですけれども、「それまで敵対していた相手と、意味もなく、またその経緯も殆ど描写されることもなく仲良くなったりする」のは何となく納得できないのと、ハウルとカルシファーがそれぞれ何を目的として契約をしたのかがよく分かりませんでした。あと、ソフィーがハウルを救う能力を持っていたのかも、激しく謎。こういう点が見ていて何となく気持ちが悪いというか、後味が悪かったです。
とは言え、細かい点を気にしなければ、そこそこ良作かと。最近のジブリ作品にありがちな「グロなシーン」も少なめだったし。