DAT(not DDS)

久々にTCD-D8を使用してみた

使用機器のページにて、

ポータブル機としてTCD-D8も所有していますが、こちらも最近はめっきり出番が減ってしまっています。

などと書いてみてから、急にその音を聴いてみたくなり、昨夜久々に使用してみました。

最近はiPod(5G)を愛用するなど、この方面に関してはなんとも軟派になってしまった(かつては、TCD-D7を予備バッテリケースまで用意した上で持ち歩いてました。「重くてバッテリの持ちも悪いが、音は良い」などと言うことで特に不満もなかったのですが…)のですが、改めて音を聴くとさすがは無圧縮音源。iPod(AAC128kbps)とは比較にならないほど「かっちりとした」音が聴けました。高音域に至っては、iPodの音が如何に滲んでいるかが良く分かります。

…と言うか、個人的な感想なのですが、iPodってデータが可逆圧縮(Apple Lossless)であっても、それほど音質は良くないような…。付属のヘッドフォンだとその欠点があまり分かりませんが、他のヘッドフォン(MDR-Z900とか)で聴くと、全域に掛けて靄が掛かったような音、と言う印象です。当初、iPod用のヘッドフォンとしてMDR-E888SPに延長ケーブルでもかまそうか、などと思っていたのですが、この組み合わせだとその欠点が顕著なので、敢えて未だに純正ヘッドフォンを使っていたりするのも、そのせいだったりします。まあ、iPodは個体差がありそうなので、一概に全てがそうだとか言う気はないのですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください