ところで
なぜ、ここにきて急にV36について色々考えているのか、と言いますと、昨日も書きましたが下取りの額が意外と残っていたからです。
今乗っているV35はおよそ1年落ちの中古購入でしたが、購入額はいわゆる減価償却的な観点(5年償却、償却残として5%)と言う考え方からすると法外とも言うべき値段でして、「本当に大丈夫なの?これ」って感じでしたが、いうまでもなくディーラ購入&記録簿つきの車でして、今のところ特に何も問題らしい問題もなく明らかにお買い得車でした。
一方、今回の下取り額は上述にある減価償却的な観点からすると、新車の定価購入であれば大変妥当な額でしたが、中古での購入額が安価だったため、中古購入時点で残存4年、現時点での残存年数が2年として算出すると本来の償却残存額より33%以上お得になるという結果になってしまいました。まあ、個人使用で5年償却と言うのはあまりに非現実的なので、現実的な計算方法としてあと6年乗る(新車登録時より満9年乗る)としても償却残に対して10%程度の負担と言う結果になります。つまり、会計的な観点(と言っても、会計は素人なので間違っている可能性が大ですが。)からすれば今の車に乗っていたおよそ2年間については、仮にその車を売却してもあまり損をしない、と言うことになるのです(ちなみに、最近ディーラで扱っているリースなどは、5年で残存20%だったりしますが、仮に利率0だったとしても、ここまで償却後の金額は残らない、即ちリース利用者の負担のほうが大きくなる言う結果になりました。つまり今の車は新車と中古と言う違いこそあれど、5年リースよりお得だったのね…。)。
と言うわけで、大いに悩む結果になってしまったわけです。実際、V35購入時点より貯金が増えた最近「あの時、もう少し無理をして350GTにしていれば、今のV35の不満はなかっただろうに…」などと後悔していたりしたので、尚更。
ただなぁ…、結局はこの2年間で車に結構な支出をする結果になることには変わらず、そういう意味ではやはり躊躇。うーん