悲しみのアベニュー
先日、突然イースがやりたくなり、色々と調べていたところ、「フェルガナの誓い」の初回版にはYsIIIの音楽CDが特典としてついてくる、との情報を得たので、ヤフオクで未使用品を購入。ゲーム自体も素晴らしいですが、わしの主目的は先述の特典に含まれている「パーフェクトコレクション」の2枚目の2曲目である『悲しみのアベニュー』だったりしたのでした(^^;。
この曲を最初に聴いたのは11年くらい前で、確かD氏の所有品であったこのCDを借りて聞いていたところ、当時のわしの琴線に触れてしまい、返すまでの間、繰り返し聴き続けた覚えがあります。勿論、当時のシステムであっても音質はそれほど良いと思いませんでしたし、また、ヴォーカルの音量が抑え目過ぎて、ところどころ歌詞が聞き取りにくかった記憶もあるのですが、今日のわしのシステムではどう聴こえるのかということに興味があったのと、あと、曲自体のフレーズは覚えていても、雰囲気などは結構忘れてしまっていたので、いつか改めて聴きたいなあ、などとは時々思っていたのでした。
で、今日ブツが届いたので、早速当該の曲を聴いたのですが、音質については「記憶どおり良くない。というか、以前のシステムで聞いたときより粗が目立つような…。ただ、以前気づかなかった部分としては、逆位相の音がたくさん含まれていたことで、これにより包まれる感じの音場感を表現しようとしたのかもしれない」、曲そのものについては「ただひたすらに根暗な印象。陰鬱な感じで抑揚がない。」という感想でした。今のわしもどちらかというと短調な曲を好むのですが、それにしてもこれはチト暗すぎですね。当時のわしはここまで暗い曲が好きだったのかー。