先週末
久々に小平の実家に行ってきました。すると、シアタールームには当然のごとくBDZ-X90が鎮座しておりました。色々操作してみましたが、巷のインプレ通り、筐体が極端にチープなのと、XMBがカクカクですね(RDZ-D97Aと比べてもその差は明らか)。いずれも性能にはあまり関係ないことですが、金額を考えるとちょっと気になってしまうのも確か。ただ、BDドライブ単体の価格を考えれば、これでもギリギリのコストなのかもしれない、と納得せざるを得ないのも、また事実なのでしょうけれども。
それから、B-2103MOS V.が故障したとのことで、それの修理が終わり、たまたまその受領に立ち会ったのですが、修理内容が「プロテクター回路修理」、「左右パワーアンプ修理」、「リレー交換」、「セレクタ修理」…。これって殆ど全部の部分に手が入ったのでは(^^;。
で、久々に同パワー+C-2105V+MAESTRO CDP+RENAISSANCE 90の組み合わせで音楽を聴いたのですが、どう聴いてもうちのシステムとは違う音。良く言えば清涼感の伴った高音と躍動感のある低音が魅力的な、悪く言えば高域の上の方を若干ロールオフ気味のドンシャリ風な音で、うちの機械はそれに比べると右肩下がり気味で、どちらかというと中域の張り出した感じの音であり、正反対とすら言えるほどの差がありました。どちらが良いか、というのは分かりませんが、なんとなく父のシステムの音はハイファイ基調のような…。それと、Esuleもどちらかというとわしのシステムの音に似てるんだよな…。意図的に似せた部分もないとは言いませんが、しかし、元々似通っている部分が少なくなかったのもまた事実。「CDプレーヤとアンプがいずれもTRIOを源流として持つメーカだけに、音調が同じなのか?」などと思わず疑ってしまうくらいに。まあ、いずれにしても、わしのシステムの音もそれほど間違っているわけではないっぽい。実際、そこらの家電量販のオーディオコーナにて、これより良い音が聴けるのは非常に希であるし。
ただね、実は父のシステムの音が結構好きだったりするんだよな、わし。どうすれば、あーいう音になるのかな…?DG-38でも入れて、意図的に音域のコントロールをしない限り無理?