悩んだ挙げ句

やっぱりお別れ…か

先日、「V35を手放すかどうか判断に苦慮してる」などと書きましたが、結論は当初予定通り手放すことにしました。
車自体の調子はとても良いのですが、色々検討したところ、「V35の下取り費+2年半の維持費」と「仮にコンパクトカーを新たに買った場合の金額(イニシャルコストは法定償却6年で残存¥0、定額にて月数分按分した後に2.5ヶ年を掛けました。)」を比較したところ、下手をすれば後者の方が安価になってしまったので。…まあ、この算出方法が妥当かどうかは微妙ですが、一つの指標としてそういう結論に至りました。
いずれにしても、現時点では車が2台必要なシーンが「レアケース」でしか思いつかなかったのと、E52とV35の組み合わせでは、あまりにも車格が近すぎて使い分けが出来ないこと、それから、家内が「E52に慣れるかどうかはやってみないと分からないけれど、維持費を考えたら頑張る」という言質(?)が一応取れました故。
と言う訳で、今日はV35の「恐らく最後の」の洗車などを行い、その後、夕方には長男とV35の2ショットの撮影などをしたりしました。思い起こせば、長男が産まれることを理由にS13から乗り換えた訳ですが、あの当時は「こんな高額な車を買ってしまって、わしは大丈夫なんだろうか」などと心配をしたりだとか、その後長男を乗せ産院を出る時に「キミのために買った車だよ」などと勝手に思っていたりだとか、家族での旅行は必ずこの車だったり…などと今更ながら色々と思い出したりしてしまいました。
正直なところ、直噴エンジンと旧い設計のトランスミッションのためか、街乗りではとてもかったるく、また、見た目の割には足が引き締まりすぎていて、乗り心地も微妙でしたが、それでも高速道路ではファニーフェイスな見た目からはとても想像出来ないほど素晴らしい走りを見せ、その時の極楽度はS13を遙かに凌ぐものでした。
次のE52は「走り」から益々遠い車ですが、自己満足な「走り」よりも、沢山の思い出を作るものとして位置付け、それが叶うことを期待しつつ納車を待ちわびています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.