夏休み中

毎年恒例の夏の日光

14-15日は毎年恒例の夏の日光へ家族共々行ってきました。今回は先述の出張の絡みもあって、宿をとったりすることが出来なかったのですが、親戚の家に泊めて頂くことで一泊二日の行程となりました。
わしにとって、この時期に日光に行くことは「欠かすことの出来ない極めて大切かつ重要なイベント」だったりします。元々母の実家があり、それ故ほぼ毎年夏に訪れていたわけですが、その中でも叔父が経営している喫茶店での出来事、特に80年代後半頃の盛況を極めていた頃のことは自分にとってとても思い出深く、それ以降の自分の性格や考え方に何らかの影響を与えていると言っても過言ではありません。少なくとも、あの頃のここは一つの文化の交差点だった。自分にとって目新しいものが溢れ、自分の知らない世界の話が満ちあふれていて…、その中に漂うだけでとにかく楽しかった。まるで夢の日々を過ごすかのごとく。
残念ながらそれら懐かしい日々はもはや想い出の中でしか無く、今では目を覆いたくなるようなことも無い訳ではないですが、それでも毎年訪れたい場所であることには変わりありません。それは楽しかった想い出を振り返ると同時に、かつてそうであったように新しい何かがここで見つけられる、そう信じて。

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