今年ももうすぐ終わりますね

書きたいことがなかった訳ではないのですが、自宅に帰ってから敢えてパソコンに向かう気力はどこにも残っていなかったこともあって、「次の機会に」と言い続けていたら、ついに今年も最終日。というか、このエントリーを書き始めた時点が22:21ですので、もはや一時間半強しか残っていない訳ですが、今年一年のまとめです。

①会社で大幅な人員整理(3月)
新年始まっていきなりのリストラ実施の発表。結果的にはわしの部門3名(常勤2名、兼務・実質非常勤1名)のうち、常勤の上司1名が会社を去ることになってしまいてんてこ舞いに。その上司は入社以来ずっと部門を支えていた大黒柱だっただけに、居なくなった直後は途方に暮れ…いや、途方に暮れる余裕もありませんでしたが、とにかく、どうして良いのか分からない状態に。さらに追い討ちを掛けるように兼務の部門長で、わしが今の会社に入って以来ずっとお世話になっていた方もその10日後の組織変更で部門を去り、部門名以外は全く新しい体制になってしまいました。ただでさえてんてこ舞いだったところへ、さらにたくさんの調整が必要になってしまった上に、会社の情報が殆ど聞こえない状態になってしまったので、本気で嫌気が差し、執行部に対するそれまであった疑念は明確な敵意に変質して、「今期が終わったら相談なしで辞めてやらあ」位の気持ちになっていました。しかし、10月中旬以降は色々と役員に提案する機会に恵まれ、それらが全て承認されたこと(これはわしだけの頑張りと言う訳ではなく、上下関係なくいろいろな方の協力を得られたことが大きいのですが)や、何となく現体制でのやり方が分かってきたこともあって、モチベーションが復活。それゆえ11月以降は本当に忙しかったのですが、やる気はみなぎっていたのでなんとかこなせました。
来年は、このモチベーションを維持して、出来るだけいろんなことをしたい。正直今年はわしにとって「失われた1年」と言っても過言ではないほど、何も出来ない1年でした。

②日産・ノート購入(5月)
家内が街乗りのためにセカンドカーを購入。所有して思ったのは「うちの生活ならこれだけでも十分なのでは」と思いました。乗り心地は固いし、エルグランドと比べれば全体的な安っぽさは否めませんが、走行性能としては特に過不足を感じないというか。昔のK11マーチとかだとあからさまに走行性能自体が劣ってましたけど、そういう感じはない。今の車は凄いなあ、と感心しました。

③27年ぶりに剣道を再開(7月)
長男が4月から剣道を始めたこともあって、7月からはわしも始めることに。先述のように仕事が火を噴いていたり、もともと職場が遠いとか色々ハンデがあって、再開するかどうかはずいぶん悩みましたが、先生方の剣道を始めたきっかけとか、仕事の状況を聞いて「今がラストチャンスかも」と思い、思い切って飛び込んでみました。想像よりも遥かに厳しく、始めた当初は稽古の度に身体を引きずってなんとか帰る、という日々が続きましたが、続けて行くうちに身体の調子がだんだん良くなるのを感じて、「ああ、やはり身体は適度に動かさないとな」と思うように。この年末は道場の行事やら、わしの仕事の都合やらで殆ど稽古が出来ませんでしたが、年明けには出来る限り頑張って、来年には初段がとれるように努めたいと思います。

④Macbook Air(Late 2010)故障により同Mid 2013に買い替え(7月)
長時間放置状態から起動、または復帰させると必ずフリーズするという現象が発生。リカバリー含め色々試しましたが、結局ハード故障と言う結論に至り、ちょうど1ヶ月前に発売されたMid 2013に買い替えました。「たかが3年だし、同じような機種だから大して変わらんだろう」と思っていたのですが、使い始めてその考えが誤りであることにすぐ気づきました。処理速度が速くなったにもかかわらずバッテリーが半日以上持つし、わりと負荷をかけてもマシンが熱くならない。これは本当に凄い、と感動しました。…の割には、あまり活用できてないのですけどね(^^;。

⑤中学時代の同窓会(8月)
正直、5年前にやったばかりなので再会したところで話すことがあるのだろうか?と思いましたが、そんな心配は全く杞憂で、いろんな人と話せてよかったです。まあ、その辺りの感想はこの日記にも書いたので割愛しますが、5年後に再会できることが今から待ち遠しいです。

⑥長男が盲腸になる(10月)
一日前から高熱を出していたのですが、当日昼に急に腹痛を訴え動けない状態になったとのことで、家内が医者に連れて行ったところ盲腸と診断され、夕方緊急手術をすることに。看病はそれなりに大変でしたが、なんだか眠る長男を横で見ていて、家内と「なんだかこの子が生まれたばかりの頃を思い出すね」とか話したりして、家族の絆みたいなものを改めて感じる良い機会になった気もします。

⑦Windowsタブレット購入(11月)
Windows 8.1タブレットとして、東芝Dynabook tab VT484を購入しました。それ以来iPadの使用頻度が激減。スタイルアプリが少なく、また、出来もまだまだな感がありますが、それでもiPadのような窮屈さというか、機能上の制約がないのが安心感につながります。また、新しいAtomの性能もとても良いですね。Haswellといい、今年のIntelのCPUはいい物が出ていたように思います。

⑧Walkman購入(12月)
前出のタブレットである日ヘッドホンを差して音楽を聴いてみたところ、普段通勤時に使っているiPhone5で音楽を聴くより音質が良いような気がする…。「まさか」と思い、比較したら明らかにタブレットのほうが音質が良い。「でも、通勤電車はまわりが五月蝿いからたいした差にならないのでは」と思い、念のために試したのですが、結果はむしろ逆で、音質が良い分、音量も抑えめにして聞くことができ、また、その曲が好きになるかそうでなくなるかと思うほどの差が感じられました。で、結局iPhoneで音楽を聴くのは耐えられなくなってしまい、Walkman NW-F887を購入。音質は所謂ピュアのそれとは若干違うような気がしますが、それでもiPhoneとは比較にならないほど高音質。やっぱり餅は餅屋なんですかねえ。(もっとも、iPhoneが昔使っていたMD Walkmanより音質がいまいちであることは気づいていたのですけどね…、電車の中であんなに差が出るとは思っていませんでした)

ほかにも、某旅人氏がアンプを買い替えたことでピュアオーディオに目覚めてしまったことや、前述の仕事の件もあってFacebookとは疎遠になってしまった(偽りの自分を維持することに意味を感じなくなったのと、単純に面倒になった)、次男が喋れるようになった、2020年の東京オリンピックなどなど、色々印象深い出来事は幾つかありましたが、とにかく今年は「忍耐の一年」だったように思います。ここで耐えたたくさんのことをバネにして、来年は「飛躍の年」となるように頑張りたいと思います。

本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

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