VAIO Duo 13と共に過ごす日々

前回のエントリーの続き。

その後、液晶パネルに保護シートを貼った(実はこういう保護シートはスマホだけで十分だとかつては考えていたのですが、先日、VT484の液晶パネルに腕時計を誤って落としてしまい、表面が一部欠けてしまってからは考え方が変わりました)りとか、LTEを申しこんだりして色々使い続けてみました。

先日書いた、スタンバイ状態を含めたバッテリー持続時間が短め、とした件は、単に起動しっぱなしのアプリが原因で省電力のモードに落ちていないのが原因でした。それから、起動するアプリも動画系をバリバリに使う(BDレコーダーの映像をDLNA経由で視聴するとか)など、Macbook Airとは使い方がだいぶ異なることも一因と思われます。まあ…それと、InstantGoとPowerNapじゃそもそも動きが全然違いますしねえ…。

LTEは同じauでも2.1GHz帯しか使えないiPhone5と800MHz帯が使えるVAIO Duoとでは全く電波の入り方が違いますね(もちろん、VAIO Duoの方がずっと良い)。学生とかだったら、これとスマホさえあれば固定のインターネット回線なくても生きていけるんじゃ…、などと思ってしまいました。回線速度も十分実用に耐えます。すごい時代になったものです。

それから、保護シートを付けたのでスタイラスも使ってみました。ペン先に対する追従性が良いですね。本当にメモとして使えそう。

総評ですが、これ、仕事でこのまま使いたいくらい気に入りました。職場ではトライアル的に東芝Dynabook R822を使用しているのですが、それと比べてもこちらのほうが良いです。特にタブレットからクラムシェル風に変形するとき、R822には両手使わないと難しいですが、こちらは片手で難なくいけますし、クラムシェル風な状態でもタッチパネルが固定されていてタッチがしやすいです(R822はディスプレイの角度が変えられるものの、タッチパネルとして使おうとすると後ろに倒れていってしまうので使いにくいです)。画面もこちらのほうが高精細なだけでなく発色もいいし、LTE内蔵で外出時も屋内にいるときと何ら遜色なくインターネットが使用できます。職場ではR822のほかiPadも使用していますが、R822とiPadをこれ一台で統合できそう。というか正直、iPadはminiでもない限り魅力が…という感じです。

で、これによりわしのパソコンはiMac、VAIO L、Macbook Air、VT484、VAIO Duo 13の5台になりましたが、今回のDuo 13を買うことでVT484は不要になるかな、と想像していたところ、実はそうでもなくて、むしろMacbook Airが使い途としてDuoと競合してますね。VT484はベッドサイドで使う分にはDuo 13より優れていて、お役御免にはなりそうにありません。しかし、MBAは…うーん、これ外に持ち歩く可能性が今後あるのかしら、という感じです。でも、MacはUNIXマシンとして好きなんですよねー。昔、まだPC用UNIXが極めて高額だったころ(ちょうどPANIXが出てそれなりに話題になっていた時の話です)、時の雑誌に「夢の可搬型UNIXマシン」的な一文があって、それ以来UNIXマシンを持ち歩ける、ってのはそれだけでわしの所有欲を満たしてくれるというのと、道具としての使用歴が長いので、プリミティブな作業をやるには個人的にMacのほうがやりやすいんですよね。実際ここともう一か所のWordPressのサイトはMBAで作成してますし。Windowsでももちろんできますが、いちいちSSHやらFTPクライアントを導入したりとか、テキストエディタに何を使おうか、とか考えるのが面倒なだけですけど。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.