Yosemite、早く見せて

どうもお久です。

前回、中二病的なエントリーを書いて以降、VAIO Duo 13ばかり使っていたせいかインターネット上のアクティビティが閲覧中心になってしまい、文字入力をする気が起きなくなってしまいました。そんなこともあってこのブログも放置プレイだった訳ですが、さすがにTwitterばかりしていると元々無い文章力がますます低下しかねないので、ちょっとだけ頑張って書いてみることにします。

今週はWWDC 2014がありましたね。例年、何らかのハードの発表とかもあって、今年は何が発表されるのかな?と期待していた訳ですが、今回ハードの発表は無く肩すかし…と最初は思ってました。しかし、OS X Yosemiteの詳細を見て思わずうなってしまいました。

昨今、こと国内ではWindows 8.xタブレットも僅かながらに浸透し始めて(ちなみに、自治体で「タブレット導入!」みたいなニュースを見ると、なぜかWindowsタブが多い気がするのですが、あれは情報管理部門が「Appleのはどう管理すれば良いか分からない」とか「従来のソフト資産が有効活用できない」と評価しているんでしょうかね?ぜひ、選定の理由を知りたいところです)、開発環境も含めタブレットとPCの融合が進むという方向性も僅かながらに出てきた中で、Appleはどういう方向に進むのかな?と考えていたのですが、その答えとして「HandOff」を出してきました。

元々Appleはハードウエアを中心に売っている会社ですから、タブレットとPCの融合が進んでしまうと、売上高が下がってしまうという事情もあったのかとは思いますが、この連携、わし的には「凄く未来的だ!」と感動しました。特にiPhoneとの連携で良いな、と感じたのは電話の発着信の統合化ですかね。これが出来ると、作業の手元化がますます進んで作業効率が上がるなあ、と。その昔、OP-VH7PCなどというUSBで接続できるマイクロコンポがあって、これのPC用ソフトとしてリモコンアプリがあったのですが、当初「こんなもん、赤外線リモコンを手許に置いておけば要らないのでは」と思っていたところ、実際に使ってみて視点の移動と手の移動が最小限で済むことに感動した記憶があります。実際にパソコンでの作業中に赤外線リモコンを操作するとなると「リモコンを探す」→「リモコンを取る」→「操作に必要なボタンを探す」→「リモコンをコンポに向ける」→「ボタンを押す」→「(必要に応じて)コンポのLCDを見て操作が正しく受け付けられたか確認する」というステップになっていた物が、「操作に必要なボタンを探す」→「ボタンをクリックする」→「(必要に応じて)PC画面上のステータスを確認する」という最低限のステップで済む訳ですから、慣れてしまうと赤外線リモコンを使うのがかったるくなるほどでした。しかし、この機能は便利ではあったものの、肝心なUSBオーディオ機能の音質がいまいちだったので、あまり使わずじまいでしたが…。まあ、いずれにしても、操作中の機器と連携することで、機器間の機能がシームレスに使用出来るというのは、大変合理的でよろしいかと感じました。

また、わしの自宅にはPC、Mac、iPhone、iPadなどがそれぞれの部屋に置いてあって、どこでも似たような作業が出来るようにしてあるのですが、子供の面倒などと言った家族の用件などがあって、作業中であっても部屋を移動しなければならないことが少なからずあります。そうすると作業を中断したりしなければならなくなる訳ですが、それが割とかったるい。実際のYosemiteとiOS 8で何がどの程度連携出来るのかは実際に使ってみないと分かりませんが、それへの具体的なソリューションが出てきたというのはとても先進的で良いことではないかとわしは思います。

とにかくリリースされたら早く試してみたい。近年のOS XやiOSのバージョンアップについてわし的にはマンネリ化していた感があり、Windows 8.xに傾倒していましたが、今回は久々に身を乗り出すほど関心を持ちました。これを機にまたAppleへ傾倒するようになったりして…、金が幾らあっても足りないなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.