夜、子供たちが「赤ちゃんだった頃の動画や写真を見せて欲しい」とせがむので、久々にそれらを家族で見ました。
正直、録画した頃はありふれた日常の光景で、それ以降見返すことは殆どなかったのですが、今改めて見ると、新鮮で、そして何となく幸せそうな家族の姿にも見えて、それがとても心に残りました。
…そう、思い返せば、愚かしくて大した能力を持たない私ではあったものの、今まで沢山の幸運と沢山の人達の良心に恵まれて、割と平穏で幸せな日々をここまで過ごすことが出来たんだなあ、と実感したのでした。
明日、明後日、そして遠い将来に至るまで、それらが未来永劫保証されるわけではないし、思いもよらぬ困難や、全く望んでいない結末を迎えることになるかもしれませんが、少なくとも今日まで幸せであったこと、そしてそれを何かの形で残しておきたい、と思いここに書き残します。
願わくば、今日までのような日常が、1日でも長く続きますように…。