iMacでそれまで使っていた内蔵メモリがmacOS Monterey以降でエラーを発するようになり、使えなくなってしまったことから、新たに信頼性の高いメモリを入手することにしました。
もちろん通販で調達しても別に良いのですが、どうせ他にやることもないし、天気も良いのでせっかくだから出かけよう、ということで実際に秋葉原まで出向くことに。
最初はいつも通りバスで最寄駅に出て秋葉原まで直通、みたいなことを考えていたのですが、バス停に向かったら東京駅行きの高速バスがちょうど到着するところでしたので、方針を変更して東京駅まで向かい、その後日本橋と神田を経由して、徒歩で秋葉原に向かいました。道中、スマホであちらこちらの写真を撮ったのですが、まるでお上りさんみたい?というか、実際に茨城から都内に出ているので「みたい」ではなく「そのもの」説が…(汗)。




メモリ自体はサクッと入手し、その後久々に松屋で昼食を摂ったのですが、コロナ禍以前と異なり、ほぼ全てセルフサービスと言って良い形態に変わっており、驚くとともに「これはこれで効率的で良いんじゃないか」などと思ってしまいました。コロナによって感染予防対策とともに業務効率も向上させられるのは、なんだかんだ言っても大企業は頑張っているな、と感じさせられた次第。
その後、秋淀で赤道儀を見ようと思い、カメラコーナへ。やあ、正直秋淀でカメラ関連の商品を物色する顧客になるとは思っていなかったなあ(笑)。(注:淀は元々はカメラ店です)
さて赤道儀ですが、望遠鏡コーナーにビクセンのSXD2WL-VC200Lが展示されていて「うわっ!こんなにデカいのか」と思ってしまいました。正直、ポタ赤も実物はそんなに小さくないな、と感じていた直後でしたので、実際の赤道儀の巨大さを認識してからポタ赤を改めて見てみると、「なるほど、ポータブル、だね…」と納得してしまいましたが、いずれにしても機材としてはそれなりの大きさがある印象。星空撮影には必要となる機材が多いだけでなく嵩張るので大変だなあ、と改めて思い知らされました。
あと、今回は全く物色するつもりはなかったのですが、オーディオコーナーに立ち寄り新しい機器の匂いを嗅ぐなり「なんというか、自宅に帰ったかのような安心感」を得られました(笑)。長年の経験で得られた条件反射は容易に消えるものではないようです。
その後、交通費の節約等を目論み、常磐線経由で帰るべく上野駅まで徒歩で移動。途中、うさぎやでどら焼きを家族へのお土産として購入し、その旨を家内に伝えたところ、以前購入した(恐らくは19年前)時のことを覚えていた模様。普段は殆どの出来事を忘れ「だから常に新鮮な気持ちで色んなことに接せられるのよ!」と開き直りともいうべき発言をして憚らない家内にしては意外で驚かされました。
なお、上野公園は人がいっぱい。というか、今回移動した範囲では都内のかつての賑わいがほぼ戻っているように感じられました。




自宅に戻る途中で家内と近所のスーパーマーケットで合流し、夕食の買い物をしようとしたところ、「健康のために散歩に付き合って」との申し出が…。いやもう、こっちは目一杯散歩したけれど、とは思ったものの、せっかくなので付き合うことに。つくば市内も木々も随分と色づいてきたようです。





自宅に戻り、今回調達したメモリをiMacに増設し、正しく動作することを確認しました。これで、LightroomやPhotoshopを使用しての星景写真の現像もしやすくなるな、ということで、着々と星空撮影用の環境整備を進めています。あとは知識と経験を積まないとなあ。意外にも、先日宿泊した親戚の別邸からもそこそこ星が見えたので、まずはそこで練習でも良いかも(泊まる場所に困らない、という点も含めて)などと思い始めています。