RAAT専用モード

本当に久々にオーディオ関連の話題でも。

最初から少し横道的な話になりますが念のために書いておきますと、最近全然私自身のオーディオ関連エントリーがなかったのですが、決してオーディオ趣味自体を辞めたわけではないです。メインシステムはほぼ毎日稼働してますし、音楽を聴かない日はない、と言ってもいいくらい毎日聴いています。が…、以前にも書いたような気がしますが、スピーカーを今のTAD E1TXに買い換えてからというもの、もはや機器そのものをどうこうすることはできなくなってしまった感。もう自分の中では十分飽和してしまっているんだよなあ…、出てくる音も、機材自体も。あるとすればもうダウンサイジングくらいしかないですが、それも別に必要性を感じるようなシチュエーションがないので、暫くは今の機材のまま音楽を聴き続けることになると思います。

さて本題。いつも通りtwitterを眺めていたところ、こんな記事があることに気づきました。

ほほう、ファームウェアアップデートで機能追加とな?ということで、早速手元のN-03Tのファームウェアを更新して比較試聴をしてみることにしました。

正直言えば、比較試聴をするまでは「RAAT専用モードとは言っても、うちはネットワーク環境は全く手を入れていないから音質差もそれほどないだろう。結局は利便性をとってNormal Modeでの運用だろうな。」と思っていたのですが、比較してみて驚きました。音の緻密さ、精細さが向上して、場の空気感が分かるようになりました。印象としては、DP-900でCDを鳴らした時に少し近づいたかも?いやまさか、ここまで違うとは。同じソースでもつい音量を上げたくなるほどでした。

RAAT専用モードでは「RAAT」の表示がされます

しかしなあ、これだとOpen Homeはもちろんのこと、Spotifyすら聴けなくなるのだよなあ…ぐぬぬ、という感じです。都度切り替えればいいのでしょうが、手順が若干面倒なのが気がかり。ワンタッチで切り替えられたらいいのにな、などと思いました。

それにしても、ディジタル領域での変更でこれだけ色々音が変わるのは本当に不思議としか言いようがありません。この趣味をやっている私ですら「オカルト?」と思うことが普通に起こります。しかし確かに音が違うのでそれを否定するわけにいかず…という感じです。

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