実家に高級AVアンプが入ったことで、なんかアパートでのホームシアター計画はちと冷めたかも知れないな…とかなんか思ってみた。というのも、実家ほどのシステムにするのは結構大変(実家の場合はテレビ等の性能も良いので、仮に音だけ手を入れても同じ感動を得ることはできないだろう)なので、どっちみち音質の面では劣る計画をそのまま遂行してもあまり感動は得られないかな、と。んで、父の部屋で音楽を聴きつつ思ったんですよ、「わしがホームシアターとか、いわゆる軟派路線に行ってしまいがちなのは、明らかに周囲のシステムに負けてるという劣等感から、なんだよなぁ」とね。でも、今のシステムに手を入れるとすれば先日の話のようにアンプに手を出すか、それとも心機一転、スピーカに手を入れるか…。でも、Kappa6.2iからKappa90じゃあまりにも芸がないな、と思うのも事実なんですよ。確かにアップグレードはするけど、多分すぐ新鮮味薄れるだろうし、それに先述の「劣等感」を吹き飛ばすには弱すぎる。やっぱりInfinityだったら最新のIntermezzo 4.1tとか、わし的には正当派だと思ってるIRS-OMEGAとか…。ただ、Intermezzo 4.1tは確かに凄そうだけど、わし的にはこのデザインがなんか安っぽく見えるんだよね。とすると正当派IRS-OMEGAか?となる訳なんだけど、わしの今のシステムじゃ鳴らし切れないどころか、へたすりゃアンプが煙吹いて終了する可能性があるし、なによりも定価で1本50万近くするスピーカなんてとても買えない…(つーか、それ、実家のRenaissance90より高いんだけどさぁ(^^;)。
が、今日、ある事実を知って気持ちが揺らいでます。なんと、このスピーカの新品がセット50万以内で売ってる店がある?!しかもその店、わしの馴染みの店じゃないですか!!うおー、これは本気で迷う。このスピーカを買えば確実にわしのオーディオに対する姿勢はもう少し本気になれることは確かだけど、それは清水の舞台から飛び降りるも同じ。しかし、IRSシリーズは今後無くなることが確実なので是非手に入れておきたい…、このスピーカを鳴らすことにオーディオ人生の半生をかけてみるのも悪くはない…、となんだかだんだん「前向きに検討モード」に入りつつあるんですが(^^;。しかもセット50万なら借金無しで買えるし。
…おお、しかしこれは大変な話に発展しそうな雰囲気だな。来週是非試聴だ(そのまま購入になりそうで怖いが)。
