だいぶ前から「一度は見てみたい」と心に引っ掛かっていた、押井守監督作品「Avalon」。メモリアルDVDボックスとやらを購入し、見てみました。んで、感想はと言えば、「…(あっけ)」。これ以上の言葉はないですな、うむ。
わしがかつて見た押井守監督作品は「うる星やつら ビューティフル・ドリーマ」に始まり、「機動警察パトレイバー劇場版」、「同劇場版2」、「攻殻機動隊」などですが、だんだん異世界感というか、異世界観が洗練されてきている感がありますね。「うる星」の頃は、まあ作品が作品だけに異世界を実におもしろおかしく、パロディタッチ(とはいえ、部分的にはシリアスな部分もあったけど)で描いていましたが、「パト2」くらいになると、何というか、その世界観に重さが感じられる様になり、「攻殻〜」あたりでは、既に常人には理解不能な世界にまで行ってしまった気がしますが、しかし、なんて言うか…こう言うのって凄く変に酔えるんだよね、わし。うーん、わしって変人か?もしかして(^^;。
まあ、作品の内容等についてはわしなんかの稚拙で美しくない[(C)倭人]文章なんかよりも、他の方々の文章等を参考にしていただくとして(苦笑)、とりあえず、何となく現実を離れてトリップしたい人や、こういう異世界(仮想世界、VRと言った方が良いかな?)が好きな方は、一度ご覧になることをお薦めします。