部屋

夜、軽くアパートの自室の掃除をしてから、実家に帰郷。父がまた帰宅していなかったので、父所有の音響システムで先日買ったSTINGのアルバム「BRAND NEW DAY」を聴いてみることに。

1曲目の導入部を聴き、「…むっ、なんだこの低音の押出感は。高音もこんなに入ってたか?音量上げすぎたのかなぁ…」と思い、プリのアッテネータに目をやると9時の方向。むしろいつもの試聴時より低い位置だよなぁ…と思って、曲が始まってみれば、アッテネータの示したごく当たり前の音量。しかし、世界が全然違う。「アパートのわしのシステムは実はスモークフィルターを掛けているのではないか?」と思えるほどにクリアで、しかも自然。STINGの少ししゃがれた声はアパートではいまいち聞き取れないのに、それがここでは当たり前に鳴ってる。また、ハイハットがこんなリズムを刻んでいたとはアパートでは全く気づきませんでした。正直、またがくーり。やはり、所詮ただのガキが背伸びして買ったシステムと、今までの長年のノウハウと勘でチューンしたシステムでは天と地ほどの差があることを知らしめられた次第。

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