朝から不幸

疲れ果てた身体を引きずり、やっとの思いで家に帰宅後、音楽を聴こうとしたところ、CDプレーヤのトレイの動きが渋い、というか、なんかガタガタ言ってます。以前、やはりトレイが閉まらなくなってしまったので修理に出し、確かに閉じるようにはなったものの、何となく動きが鈍いというか遅いというか。とは言え、なんら支障がなかったので気にしつつも放置していたのですよ。しかし、今日はトレイが開く際に「ガタガタ」…。

これがもし1万円以下で売っているようなプレーヤであればいざ知らず、当時20万円もした高級プレーヤに、この様なトレイの動きは美しくありません。やはり、高級機は高級機らしく、ボタンを押すと音もなくスーッと開き、そして、静かにトレイにCDを乗せて、再びボタンを押すと、音もなくスーッと閉じるのが本来の姿、いや、そういう姿であ・る・べ・き・!ですw。

…とまあ、興奮したわしの戯れ言はさておき、いずれにしても、あまり好ましい動作とは言えないので、いい加減何とかしようと思い立ち、トレイ部分を分解してみました。分解してみて、何故トレイが閉じる際に動きが遅いのか分かりました。このメカ、閉じると同時にピックアップ等が同時に持ち上がるようになっており、これ自体は決して珍しくはないのですが、このピックアップ部が異様に重い。従って、ここの部分のグリスが減ってしまうと、ただでさえ重い部分を持ち上げる部分が渋くなり、結果としてトレイがなかなか閉まらなくなってしまうみたいです。

という訳で、そういった部分も含め、いったん歯車やゴムベルト、プーリーなどを全てアルコールで拭いたあと、必要箇所にグリスアップして組み立て直したところ、…多分直ったw。イヤまあ、こればかりはもう少し様子を見ないと分かりませんが、今のところはきっちり動くようになりました。これが長続きすればいいのですが…(^^;。

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