PC-9821AnタンのCPU交換、更にその後…
Windows98(無印)を無駄に入れてみたりしたものの、結局CPUはノーマルに戻しました。
FDD周りの不具合はあれ以来発生していないものの、Windows使用中にHDDに激しく書き込みがあった際に、フリーズした挙げ句、何故かMS-DOSが入ったドライブのファイルアロケーションテーブルを派手に壊してくれやがりまして、「こんな不安定な環境ならいらん」と思ったわけで。もっとも、これはCPU交換のせいではないかも知れないのですが、それでも不安材料は少ないほど良いと思い、元通りにしました。そもそも、そのようなリスクを取る必要があるほど、AnのCPU交換が重要とは思えないですし(どっちみち、今の水準から見れば「ゴミ同然」ですからなぁ…。)。
まあ、今となっては「速いマシンは新たに組めばいいや」くらいの感覚ですが、学生時代はそうも言えなかったわけで、親から貰った9801VX21にI/OデータのCPUアクセラレータ「PK-X486S50(IBM製486SLC2-50MHz搭載)」などを載せて延命しながら使ったりしていましたが、今思えば凄まじく怪しげな環境だった気が。Windows3.1など、2〜3回に1回くらいの割合でフリーズしてたし、DOSゲームでも、動きの激しい画面などでは描画がCPUの速度に追いつけず、画面全体が激しく波打ったり…。それでも、レポート等を書いたり、ゲームをするのには大変重宝しましたけれども。
そう言えば、わしの趣味ってその時々の手持ちの金額によって、「所持金少:PC」、「所持金多:音響」、「所持金超多:自動車」に遷移しまくってる気がするなぁ。で、最近はこのページではPCの話が多いのですが、それは即ち今のわしの所持金の状態を示しているわけでw。まあ、わがままを言ってはいけない立場なのは重々承知なのですが。