妻VAIOにWindows xpを入れる
大分前に手に入れたVAIOの「WindowsXPアップグレードキャンペーンCD」が前から気に掛かっていたことや、VAIOがわしから妻の手に渡り、一旦中身を綺麗にしたくなったこと、それから、先の3月末でWindows2000が事実上販売を完了してしまったこともあって、「これからは好き嫌い云々ではなく、取りあえずxpのユーザインターフェース(Luna)も知っておくべきだなぁ」と思い、妻VAIOにWindows xpをインストールすることにしました。
で、まず必要なのはUSB-FDドライブ。VAIOの純正オプションはあまりにも高価過ぎるのと、VAIO以外でも使えた方が良い(VAIO純正オプション品でも使えるだろうけれど。)ので、敢えてそれ以外の「ブート対応FDD」をターゲットにしました。すると、IOデータの2倍速のものについて、うちのPCG-GR7/Kでもブート動作確認済と言うことなので、それを購入。それにしてもFDDに2倍速だの4倍速だのなんてものがあるとは知らなかったよ…。
自宅に帰宅後、非常に面倒と思いつつもアップデート手順書に従って操作をし、特に滞りなくxpをインストールすることが出来ました。あとは、システムパーティションをFAT32からNTFSに切り替えてseceditしたり、サービスパックのインストールやWindows Updateを行ったり、その他ごたごたとインストールしましたが、それでも3時間くらいで完了。
さて、早速色々とやってみたのですが、わし的な感想としては「時々動作が引っかかる(止まる)のが気になる」、「Luna自体は慣れると結構良いかも。特にタスクバーのグループ化は良い(実は、グループ化されるまで一定時間掛かることを知らず、幾らプロパティで設定しても、即グループ化されないのを見て「アップデートインストールだったから、動作が怪しくなったかな」と勘違いしてしまったりしました。)」、「マイ コンピュータは以前の方が遙かに見通しが良かったような…」、「無線LAN標準対応は非常に有り難い」と言ったところでしょうか。あと、内部的にはともかく、見た目は良く言えば「とっつきやすく」、悪く言えば「おもちゃっぽく」なりましたが、まあ斬新と言えば斬新かなぁ。ただ、それのどこが「新しいUser Experience」なのかは結局わしには理解できませんでしたが(^^;。
それにしても、GR7/Kの液晶はPBG4より遙かに良いものを使ってると改めて実感。この辺についてはApple Computerも多少なりとも意識して欲しいかも。