…といっても、すでに購入から2週間くらい経ってますが(汗)。
もともとiMac Retina 5kは発売以来気になっていた機材ではありましたが、一方でそこまで積極的に買おうとまで思っていなかったのでした。しかし、3月末にそれまで使用していたiMac(Early 2008)の調子がイマイチになった上に、外付けのHDDが故障したことから、「もうすぐ満7年にもなるし、そろそろ買い換えもやむなしかなあ」と思うようになり、どうせ買い換えるなら…ということで、ケーズデンキに行って吊るしをサクッと調達してきました。(ちなみに、値引きに至っては店員さんにご協力いただいた上で、おまけをつけてもらうことで通販のどこよりも安価に入手できました)
さて、使ってみての感想ですが、「Fusion Diskが想像より快適」、「Retinaはヤヴァイ」でした。あ、あと処理速度は当たり前に速いですが、まあこればかりはどの機種に買い換えようと同様の結果が得られたと思われるので省略。
「Fusion Disk」ですが、SSHDのようなものを想像していたら、実際はSSD+HDDだったのですね…。というわけで、通常使いであればSSDと同等までとは行かないまでも、HDDとは比較できないほど高速なため、ディスクアクセスによるストレスはほとんど感じません。わしの使い道であればSSDである必要は全く感じないほどです。
次に「Retinaディスプレイ」。これ、一回使うと他のディスプレイとの差がものすごく感じられますね。NTSCインタレースからHDTVに乗り換えてプログレッシブスキャンになった時と同じくらいの変化があります。この解像度であれば、Yosemite以降で変更された画面フォントでも違和感を感じない、というか、もともとYosemiteでのフォントはRetinaディスプレイを前提にしたものだったのかもなあ、と思うようになりました。あと、コントラストも良いのでしょうか、動画がちゃんと「立体感」を伴って映ります。正直、液晶ディスプレイでここまで奥行きを感じられるものだとは思っていませんでした。これだけでも十分価値を感じます。
それ以外の部分はMacなのでそれまでのiMacと別段何も変わらないのですけれどね。キーボードが無線になったのは一見使いやすそうであまり効果がない、というかUSBの抜き差しをいちいち本体背面に回ってやらなければならなくなったので、そこはむしろ退化した気がしないでもないです。あとは、スーパードライブが外付けになったのもちょっとな、という感じ。もっとも、内蔵だと壊れてしまった場合面倒ですが、外付けならば新しいのを用意すればいいので、そこはむしろ良い部分かもしれませんが。
以上、大した感想になっていませんが、備忘録として。