エアチェックものの編集
…と言っても、最近エアチェックしたものではなく、1988年7月19日にNHK-FMで放送された「ビートルズ特集」と言うやつでして、当時わしはまだ中学生だったりする(^^;のですが、久々に聴きたくなりVHS Hi-FiからDAT(もはやこれ自体が古いですが(苦笑)。)に編集&ダビングをしました。録音レベルを調整したり、START IDを登録したりRENUMBERなどをこれまた久々にやりましたが、昔取った杵柄とも言いましょうか、なんどかトライしているうちにまあまあ満足のいくものになりました。
もともとFM放送であることや、マスターがVHS Hi-Fiであることなどから、音源そのものが旧いとかとは関係ない部分で音質が悪かったりするのですが、ヘッドフォンでは「ノイズだらけでとても聴けたものではない」というのが、なぜかスピーカで鳴らすとそれなりに聴けるのが不思議。
そう言えば、かつて「ある程度以上のシステムになると、ソースそのものの粗をある程度リカバリして、それなりに聴けるようになることがある(その昔、AU-D907XDが故障し、AU-α607Ex.に一時期置き換えて使用したことがあるのですが、CD等と言ったそこそこ高品質のソースでは影響が少なかったものの、コンパクトカセット(XK-009)の音質がメタメタになったという経験があります。)」という経験をしたことがあるのですが、この件もそれと同様なのかも。エアチェックした当時、ラジカセで全く同じ音楽を聴いていた(当時はコンパクトカセットに同様の編集を施していたものを、SONYのCFD-77と言うラジカセで聴いていました。)頃を思い出しつつ、今、自分が聴いているシステムが「ある程度以上のシステム」になったのかな、などと考えるとなんだか感慨深いものが。