思ったより早かった

修理完了

先週修理に出したKT-V990とDMF-7020ですが、それぞれ木曜日に「修理が完了しました」との連絡が入ったので、今朝引き取りに行ってきました。正直、こんなに早く修理が終わるとは…驚愕です。わしの知る限り最速記録かな。
さて、それぞれの修理内容ですが、KT-V990はコイルの交換(2個)とIF段の調整、DMF-7020についてはピックアップ交換と半田修正のことで、費用はそれぞれ約¥9‚000と約¥14‚000くらいでしたかね。KT-V990のコイル交換は意外、と言う印象が拭えません(コイルってコンデンサなどに比べると遙かに寿命が長い、と言う印象ですし、そもそも壊れるって言うこと自体が不思議。断線とかするのかな?)でしたが、実際にそれで直っている訳ですから、まあ、この辺はプロにお任せって感じですかね。なによりも19年前の製品をここまで素早く確実に直してくれたわけですから、申し分ないです。DMF-7020は「やっぱりピックアップだったか」と思いました。
修理後のそれぞれの音質ですが、KT-V990については感激しました。こんなにいい音がするチューナだったのか、これ…。実家のKT-V880より明らかに良い音ですね。V880も澄んだ高域が特徴で綺麗な音がしますが、こちらはそれに付け加えて低域も結構下に伸びてます。これより良い音のチューナはたくさんあるのでしょうけれども、わしとしてはこれで全く十分でした。外観についても隙を感じさせない、良いデザインと思いますし。DMF-7020の方も、なんだかそれまでの音とはだいぶ違う印象で、音全体が豊かになり、また、ナチュラルになりました。ピックアップ交換により、修理前より正確なトレースが出来るようになり、その結果として信号レベルの向上やサーボ電流の減少などと言った効果が現れたのでしょうか(この辺は全く想像なので当てになりませんが、少なくとも音が変わったのは確かです。)。
いずれにしても、良い機械は年月が経過してもやはり良いものです。大切に使おうっと。

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