NS-1 Classics更にその後
親戚の家にあるNS-1 Classicsですが、これまで使用していたスピーカケーブルが間に合わせ的なもの(素性不明)だったので、いい加減何とかしようと思い、電気量販店で新しいものを買うことにしました。叔父は「低音が好き」とのことなので、低域に重心を置き、かつどこにでも手に入り、更に大変安価なDENONのAK-2000を選択しました。
叔父の家に戻り、早速交換してみたのですが「確かに低域の量感は増した。しかし高域が生気を失ったような…」という微妙な音に。バランスだけで言うならば、以前の素性不明ケーブルのほうが良かったような気すらします。そういや、かつて「駄目な音」と酷評した音って、この音に近かったんじゃないかなぁ。
取り敢えずはこのまま使用してもらうことにしましたが、これを改善するには「ドンシャリ傾向のケーブルを選択する」、「セッティングを見直す」しかなさそう。ただ、費用も嵩んでしまうのでどこまで行うかは検討が必要かなぁ、と。
それにしても、こういう感じで悩みながら、小遣い程度の投資で色々試せるのは楽しいですね。きっと、メインシステムで高額なものを使用している傍らで、サブシステムを組まれる方の中には、こういった楽しみ方をされている方もいらっしゃるに違いない。わしもサブシステムが欲しくなってきました(^^;。