ここのところ
できるだけ毎日(大半は寝る直前なので、結構遅い時間ですが)、メインのシステムで音楽を聴くようにしています。こうやって聴いてみると、当然と言えば当然ですが、ある程度音量を出さないと本領発揮にならないシステムなんだなぁ、と改めて思いました。今は借り物なれど一戸建てなので、外部に音が漏れたり家族に影響が出ない範囲であれば、音量はそこそこ上げられますが、アパートでこの時間にこの音量だと、間違いなくクレームでしょう。
こういったことを考えると、つくづくオーディオは金がかかる気が…。スペースの問題などもありますし、今日廃れてしまったのも分からないでもないです。スペースに限って言うならば、私自身も「Esule位のサイズで満足できるなら、それに越したことはない」と何度思ったことか。実際には、それでは満足できないであろうことは想像に難くなかったので、現状のようになっているわけですし、実際、Esuleはメインシステムをリプレースしてしまう、或いはせざるを得ないと私に思わせるほどではありませんでした(Esuleの名誉のために敢えて付記すると、C/P比は悪くないと思いますし、良い音を比較的手軽に手に入れたいのであれば、全く悪くない選択とも言えます。同等の費用でバブル期の機器を中古で手に入れるのも確かに悪くないと思いますが、こと、CDを聴くことに特化するのであれば、Esuleにはそれらでは得難いものを持っていると私は思います。)。K-TR60であれば、もしかすると…という気がするのですが、結局聴く機会は無かったので、今となっては不明ですし、まあ、それはそれで結果が怖いので、敢えて「なんとしても聴きたい」と積極的になっているわけでもないのですが。