BDZ-X100導入
昨日の日記に書いたように、LABI池袋にて購入。値引き交渉は手間を掛けたくなかったので、一言「ここまで来た以上、地元より安価で無ければ意味がない」と言って結構良い感じになりました。支払い方法についても色々便宜を図って貰ったりしました。
さて、昨夜設置して今日はいじり倒し…と言いたいところですが、実はあまり何もしてません。と言うより、BD-Rメディアを買い忘れたので、RDZ-D97Aとほぼ同様の使い方しかしてないかも(^^;。強いて言うなら、ハイビジョン映像をSRとかLSRとかで録画して、その精細感にほれぼれしたり、LDをLRで録画した結果が想像より良かったので喜んだりしてました。
ところで、何故DMR-BW930ではなくBDZ-X100なのかという件についてですが、正直言うと録画装置として見ればBW930の方が優秀と思います。X100は録画1・2の制約が多すぎて訳が分かりません。あまりの訳の分からなさっぷりに自分でマトリクスを作って分析したところ、どうやら「あまりにも非力な制御プロセッサでありながら、録画1同時使用時に於ける制約事項を『使用頻度の高いと思われる機能』分だけ出来るだけ回避し、それ以外は全て制約のまま」としたように見受けられました。でも、却ってユーザにはわかりにくくなっているように見えます。一方、BW930はそう言った制約を殆ど受けなくなっており、また、録画1・2による機能差異が有りません。また、動画エンコードエンジンや、音声の取り扱いその他も明らかにBW930の方が優れているように見えます。
にもかかわらず、何故X100を選んだかというと、「xおまかせ・まる録」と「外部入力からの録画時に於いて、BDへのダビング時に再エンコードを必要としない」からでした。前者はD97Aでその便利さに慣れてしまったためどうしても必要で、後者は今後VHS、LDライブラリをBD化するにあたり重要と考えました。特に後者については、DVDレコーダによるそれは画質的な理由により全く消極的でして、「BDでこそあるべき姿」と考えていただけに尚更。まあ、それ以外にもBW930はデザイン的にも個人的な趣味と違っていた、と言うも無いわけではないですが…。
今後年末年始にかけて活躍が見込まれますので、これから取説を穴が開くまで読み、しっかり使い方をマスターしたいと思います。…とは言え、D97Aと殆ど同じなのであまり覚え直さなければならないことは多くないかもしれないですけれど。