オーディオマニア=クラシックファン?
旅人氏の日記にそれっぽいことが書かれていたので、何となく反応。
わし、たぶんオーディオマニアのような気がします(最近あまり自信ない)が、クラシックはそれほど聴かないですね。かと言って、全く聴かないと言う訳でもなく、気が向いたら聴く…とまあ、その程度です。
ただ、オーディオの性能を測るには、クラシックのソースは結構重要だったりします。これはわし自身の勝手な解釈ですが、「クラシックがまともに聴けるシステムは、他のジャンルであってもそれなりにそつなくこなす」と思っています。クラシックはそれだけ鳴らすのが難しいソースではないかと。何しろ、音源は原則として全てアコースティックであり生音との比較がしやすく(即ち、ボロが出やすい)、帯域が倍音を含めば相当広く、ダイナミックレンジも広くて、かつ様々な楽器が入り乱れてその分解能も重要な試聴ポイント…とするならば、機器のベンチマークとして、比較的分かりやすいソースになると思っています。
と言う訳で、わしも久々にクラシックを自分の機器で試聴したりしたのですが…、ダメだこりゃ。音が平面的で臨場感のかけらもない(^^;。ホールエコーも殆ど聞こえないし、何よりも聴いていて「音が楽しくない」、これに尽きます。こうやって聴いてみると、わしのシステムも相当いびつというか、ダメな音で鳴っているんだなぁ、と少し落胆したり。
やはりアンプか(実際は、真因はそこではなく、恐らくセッティングなのですけれども。やっぱりAとVを混在させるのは無理があるんだよなあ。テレビというあんな巨大な反響板がセンターにあっては、乱反射しまくりで音場感など出るはずもなく。)…w。もっとも、今日、職場にて上司に「100マンのアンプ買うのか?」と冷やかされたばかり(時々この日記はチェックされているようだ(笑)。)なので、自重しますけれど(^^;。