本年の業務は終了致しました
今日、会社の仕事納めでした。そして、わしにとっては今の会社での最終出社日でもあります。と言うのも、翌1月1日をもって本社に転籍することになったためです。
元々わしは本社の人間でしたが、合併を機に部門そのものが合併相手の機能子会社に事業譲渡されて、今日に至っています。その間、別の子会社に出向になったり、籍のある子会社そのものがまた別の子会社と合併しその際「ついでに」昇進したりと色々ありましたが、4年ほどの歳月を経て、再び本社にてお手伝いが出来ることはとても名誉なことであり、また、同時に責任の重さを痛感しています。
…とまあ、ここまでの経緯を極めてポジティブに「さらっ」と触れましたが、実際には紆余曲折があったのも事実。特に子会社転籍後には「自分の得意分野から外された」挙げ句、転属先の上長との初めての面談では「辞めたかったらいつでも辞めて良い」などと言われてしまう始末(このご発言の意図について今では「生意気なわしを大人しくする」、「プライドの高いわしを奮起させる」の両方を狙ったのではないか、と勝手に解釈していたりします。少なくとも、今のわしにとってはこの発言をした上長はその「賭け」ができるくらい立派な方だと尊敬しています。)。わし的には合併時のわだかまりも少なからずあって、「なんだこの子会社。酷いところだ。」、「スキルではこいつらに負ける気がしない」などと思っていましたが、一方で「であれば、逆にここで上を目指せるのではないか」、「相手の長所を吸収して、自らの糧としよう」とポジティブに考えることにし、相手の考え方ややり方を必要以上に否定することなく、自分の出来る部分から手を付けていくことで、結果的にご評価頂けたのではないか、と考えています。
ただ、今日までのことはあくまでも過去の出来事であり、また、改めてスタートを切ることになります。のぼせれば沢山の方にご迷惑をお掛けするだけでなく、会社全体としての利益にもなりません。来年から気持ち新たに、一歩ずつ精進できるよう頑張っていきたいと思います。