Author Archives: まさひろ

妻が免許を取った

今は夏休み期間中と言うこともあって、音楽ばかり聴いている日々です。アンプの方もだんだんエージングが進んできたこともあってか、高域の強調感は殆ど無くなりました。ローエンドは、このスピーカの性能を考えると若干物足りない感じですが、それでも十分に低く、今住んでいるアパートに於いては近所迷惑な音を奏でていたりしますw。

さて、今後の予定。もちろん暫くは買えませんが、そのうち手をつけたいアクセサリーは次の通り。

  • スピーカのスパイク受け
  • アンプの電源コード
  • CDプレーヤ等の電源用アイソレータ
  • アンプの追加オプションボード(DAC-10)
  • スピーカケーブル(バイワイヤリング用)

書き並べてみて、これらも結構な額になってしまうことに気付く(´屮`) 汐涙維。…まあ、とりあえずは車のマフラーが最優先かな、うん。

暇人

夏休みが始まったのですが…、うーん、何も計画を立てていなかったので、やることがありません。と言う訳で、宇都宮の中心街をうろついて見たり、ECO TOWNなんぞを覗いてみたり。

最近は、これといった掘り出し物と巡り会うこともないECO TOWNですが、今日は比較的良好なものを見つけました。それはDIATONEのDS-300と言うスピーカ。かつてのHISTORYシリーズですね。正直、フレームに錆などが浮いていて、状態はいまいちですが、LS-VH7と同じ値段というのは正直「買い」な感が(と言うか、LS-VH7が高すぎる気がしますけれどね…)。さすがに今月は自粛しなければいけないので諦めましたが、久々にDIATONEサウンドも聴きたいなぁ、と思ったのも確か。Infinityとは全然音調が違うものの、元々はDIATONEのスピーカの音に驚き、惚れ込んでこの世界に入ったものですから…。

つくばにて

さて、折角つくばに帰ったのですから、と言うことで、父のシステムを非常に短時間ではありますが、聴いてみました。その感想は…、結論から言いますが、私にとっては、もう、父のシステムを「リファレンス」とする必要はなくなりました。もちろん、その音質は今まで同様素晴らしく、全帯域について濁りや歪み感を感じない透明度の高い音で、また、帯域間のばらつきを感じさせない完成された音でしたが、情報量では私自身のシステムも勝ちこそはしないにせよ、かなり近づきつつあるし、fレンジに至ってはもはや負ける気がしません。これはもう純粋にスピーカの性能差なのでしょう。

一方で、Renaissance90が如何に優れていたかを知る結果にもなったのも事実ではあります。例えば高域や低域について、それぞれ無理に欲張ったりせず、ユニット間のつながりを重視したんだなぁ、と思う場面もしばしば。うちのOMEGAは高域、低域共に十分に伸びてるものの、EMIT+EMIMによるツイータ・ミッドハイと、いわゆるコーン型ユニットによるミッドバス・ウーファの音質差(特にスピード感)は結構なもので、これを抑え込もうとすれば、今以上に強力に駆動出来るアンプと、広い空間を必要としますが、Renaissanceはこの辺をうまくまとめていると言う印象。いやまあ、「使いこなし」でまとめた可能性ももちろんあるのでしょうけれども。それから、CDプレーヤの音質差はあまりに大きい。CDP-777ESAは何というか、クールな音で、その音色の押しが強く感じることがしばしば(特に低域はそれが目立つ)なのですが、MAESTRO CDPは暖かみがあって、かつ自然。相変わらずその外観は無骨極まりなく、繊細さは全く感じません(特にあのトレーの開閉動作はいかんともしがたいなぁ…。)が、音についてはさすがと感じました。

とまあ、思うことは色々あり、システム全体が狙っている音の傾向が微妙に違ったりする(これが非常に興味深かったりもするけれども(^^;)ので、一概に善し悪しを言えるものではないのですが、いずれにしても、今私が住む場所からは遠方にあるこのシステムを、敢えて「リファレンス」とする程の差は感じませんでした。従って、今日からのわしのリファレンスは「自分システム」です。いやー、言葉で言うのは容易いことですが、本当にここまで長かった…。

つくばにて

洗車をしに、今日卒業検定を受ける妻を教習所に送ったあと、単身でつくばへ。帰るなり、非常にやる気のない空気が漂ってて激しく萎えた。いや、これが素のうちの姿なんだろうけれど(^^;。(最近は妻を連れて帰ることが多かったからねぇ(^^;)

栃木市の岡田記念館など

所用で妻の実家に行ったのですが、その際、御父様より「折角だから岡田記念館辺りに散歩に行かないかい?」と誘われたので、ぶらっと行ってきました。さすが市内屈指の旧家(550年の歴史があるとか)と言うこともあって、一個人のものとは思えないほどの立派さでしたが、わしはその中でも「市内で一番ふるい床屋」が特に印象に残りました。

あと、翁島は一枚板で作られた廊下が素晴らしいです。ここでは予約をすれば昼食をとることも出来る様です。「とても市街地とは思えない」閑静な場所でのんびりしながらとる昼食も良いなあ、とか思いました。

アンプその後

アンプのエージングが進むにつれ、何となく高域の強調感が目立ってきました。…いや、アンプが悪いと言うよりは、むしろ他の機器のセッティング、特にスピーカのセッティングの詰めの甘さが露呈した感があります。

と言うわけで、少しスピーカのセッティングを見直しました。まず、HE-EMITのスナップスイッチ式アッテネータを-1dBのポジションにして見ましたが、これだと、高域が若干引っ込むだけで、強調感が残ったまま。次に、左右のスピーカを今までよりも外側に向けてみました。すると、強調感が減り、幾分聞きやすくなりましたが、それでもなんかいまいちな音。よくよく聴いてみると、高域の強調感、と言うよりは、何となく音が濁っている様に聞こえます。「音が濁っているのは、不要な反射や振動のせいだ」と考え、スピーカとサウンドクリエイトボードの間に、薄目の布を4つ折にして敷いてみました。すると…おお、効果有りです。なんとなくとげとげしい音が消え、クリアな感じが出てきました。

とまあ、久々に「俺、オーディオしているなぁ」という気がしてきたり(w。いやまあ、今までだってそれなりに聴いていたのですが、機器がプアすぎて追い込む気にならなかった、と言うのが正直なところ。当分はこういった追い込みで楽しめそうな雰囲気です。