Category Archives: 旧ブログ記事

新しいコミュニケーション方法の模索

久しぶりの秋葉原

先の日記にあるように、仕事帰りに秋葉原によって千石電商に行って来た訳ですが、わし、秋葉原に行ったのは「ヨドバシに寄る」以外であれば今回がとても久しぶりのことで、特に旧ザ・コン前あたりを歩いたのは本当に何年ぶりか分からないほど間が空いていたことに気付きました。
で、今日歩いてみて思ったのは「…本当に『萌え系』というか、メイドの街になっちゃったんだな」ということでした。この暑い中、あんなにメイド服の女性がビラ配りをやっているとは思いませんでした。正直、電気街の印象が強いわしの世代から見ると複雑な気分です。
それから、今度取り壊すことになったラジ館にも立ち寄ってみました。ここはわしにとっては色々思い出深い場所で、かつては最上階のNEC Bit-INNを始め、First Point、エフ商会、第一家電、清心商会、テレオン1号店など、必ず秋葉原へ行くと立ち寄るビルだっただけに、取り壊し前で廃墟同然の現状をみると、とても寂しい気持ちになりました。そうでなくても、旧秋葉原デパートをはじめとして、従来の秋葉原の姿が急速に消えて行く中で、ついにここもか、と思うと何だか切ないです。でも、今回の件は事情が事情だけにやむを得ないところではありますが。むしろ、東日本大震災で被害が出なくてよかった、というべきかも。
それにしても、こういうことを言うようになった、ということはわし自身もそれだけ歳を取った、ということだよなあ。ふう。

新しいコミュニケーション方法の模索

TC-KA5ES受難

最近、うちの下の子がわしの音響機器をいたずらするようになって久しいのですが、ついにメイン機器につながっているカセットデッキ、TC-KA5ESが沈黙してしまいました。
…と言っても、子供のせいじゃなくて、だいぶ前からモードベルト劣化による症状が出ていて、だましだまし使っていただけなのですが、その「だましだまし」の部分をムチャしてくれた、ということです。
まあ、いずれにしても再生が出来なくなってしまったのですが、先日メーカからは「もうこのデッキは古くてゴミ同然だから直さないよ(やや意訳あり)」と断られているだけに、対応は「(1)個人の修理屋さんに頼む」、「(2)破壊覚悟の上、自分で直す」、「(3)捨てる」のいずれしか無い訳で、(1)の見積もりも取ったりしたのですが、結局は(2)をやりました。なお、故障の原因は「モードベルトの劣化」であることが分かっていましたので、代替となるゴムベルトを秋葉原の千石電商へ仕事帰りに寄って買ってきました。
で、インターネットで調べて習得した方法でベルトを換えたところ、無事動くようになりました。めでたい。
このデッキは元々\4.2kで買った中古品で、それほど大切に扱っていたわけではないですが、ここまで色々手を加えているとむしろ愛着がわいてきました。今回ついでにキャプスタンベルトも交換したので、暫く頑張ってくれそうです。

新しいコミュニケーション方法の模索

Facebook、Twitterを本格的に始めてみた

これまで登録はしてあったものの、いまいち活用していなかったFacebookとTwitterですが、ここに来て急に本格活用してみることにしました。
…と言っても、単純にTwitterとFacebookを連動させた上で、Twitterで色々独り言言っているだけ、という気もしますけど…(^^;。
ところで、SNSと言えば国内ではmixiが有名ですが、使ってみるとFacebookとmixiでは元々の出発点というか、目指すところが明らかに違うように見えます。Facebookは本当の意味でのソーシャルネットワークを目指しているのか、アカウントも本名を原則とした上でコミュニケーションも日々の会話的なものをオンラインで、という感じがしますが、mixiは日記と、コミュニティの組み合わせみたいなところから始まっていることや、アカウントも仮名が基本であることなどを考えると、何となく友人ポータル的なところだけがSNSと言えて、それ以外は単なるブログとクローズド掲示板だけのような気も…。最近はFacebookやTwitter的な機能が追加されたり、友人紹介制でなくなったりと、なんだかどこに向かっているのかよく分からない状態になりつつありますが。(単純にページビューと会員数で儲けが出る仕組みになっていて、もはやそれしか見てないんだろうなあ)
個人的には、Facebookの方が志が高く、また、元々グローバルであることから可能性があるように見えます。という訳で、SNSのメインはFacebookにしようかと。

重苦しい朝

平日の朝の

通勤時、わしは考え事をしていることが多く、特にその日の予定に重要な会議などがあったりすると、その際に何を確認するかなどを考えていて、それ以外に頭が回らなくなっていることが少なくないのですが、今朝がまさしくそんな感じで「事前に資料を確認しなければ」などと考えながら、地元の駅にて始発電車に乗り込んだのでした。
乗り込んですぐ、目の前に居た男性がわしを見て「おっ」と言うので、わしもその男性を見ると、中学時代の同級生のKくんだったのですが、前述の通りわしは考え事をしていて頭が切り替わっていないので「おっ、ご無沙汰〜」と返すのが精一杯で、結局は離れた席に座って予定通り資料やメールの確認を済ませ全くいつもの朝と同様に過ごしたわけですが、落ち着いて考えて見ると「本当にこれで良かったのだろうか。もしかしてわしってもの凄く失礼なことをしたのではないか」という気もしてきたのでした。
実際には挨拶を交わした際、一瞬「隣の席に座って少し話をするか」、「挨拶するに留めるか」という葛藤がわしの中にありました。しかし、「平日の朝は相手にもペースがあるだろうし、もしかすると僅かな憩いの時間かもしれない。それを邪魔するのは良くないし、わし自身も朝から思い出話や世間話をするような気分じゃない」というネガティブな理由をつけ、結局は挨拶だけで終わってしまったわけですが、「本当にこれで良かったのか」と言う気持ちも少なからずあって、ましてやKくんはかつて色々助言をくれた方でもあったので、このような対応はあまり良くなかったのかな、とも思えたりしたのでした。
本当はどうすべきだったのでしょうかね。未だに正解を見つけられないままです。

家族用レコーダ

DMR-BZT600購入

…わし用ではなくて、家族用にですが。
アナログ波によるテレビ放送ももはや残り1ヶ月を割り込んでいますが、わしの家では既にアナログHDDレコーダであるDVR-510Hは実質的にお払い箱状態になっていて、家族もBDZ-X100を共用しています。しかし、同機は「録画予約が分かりにくい」、「今見ている番組を即座に録画できず不便(実際、BDZ-X100は録画ボタンがリモコンのふたの中に隠れてますし、そういう用途には向いていないと思います。)」とあまり評判が良くなく、HDMI CEC機能である「VIERA LINK」が使えるレコーダの購入がいずれは必要と考えていました。
という訳で、昨日近所の電気量販店でPanasonic DIGAことDMR-BZT600をさくっと購入し、さくさくと設置して使ってみたのですが、「HDMI CECがこんなに便利だとは思いもよらなかった」、「小さくて薄いけど、AVCエンコードの画質は間違いなくX100より良い」、「動作レスポンスが良好で、BD-Jも極めて高速」と、意外な発見がありました(AVC画質については日進月歩なため、意外ではありませんでしたが)。特にHDMI CECはレコーダのチャネル設定をテレビから取得して自動的に設定したりだとか、テレビのリモコンでレコーダがシームレスに操作出来るとか、色々と驚きました。
こんなレコーダが6万円前半で買えるとは…、X100を買った時とは隔世の感を感じられずにはいられませんでした。

比較試聴

Buffalo LS-CH2.0TL、その後

先日の荒療治以来、「取り敢えず普通に動いている」…と言うより「出来るだけトラブルの発生しないような使い方を心掛けて」いるため、何も起きていない状況と言った方が良さそうです。幸い、設定中にフリーズしたりとか、再起動を要するようなことは起きてません。(web設定画面が画面切替の際、そのまま行ったっきりになったことは一度ありましたが、ログインし直すことで普通に操作が出来るようになりました)
さて、このNASですが、DLNAサーバ部分はTwonkyMedia Serverそのものであることを先日のトラブル以降に知り、試しに9050ポートにブラウザでアクセスしたら普通にTwonkyMedia Serverの設定画面に入れて「ふーん」等と思ったり。ただ、このことで「何だか素性のよくわからないメディアサーバで動いている」という印象が払拭でき、結果として何か思い通りにならないことがあればTwonkyMedia Serverとしての設定を見直すなりすれば良いことが分かったので、むしろそこそこ使いやすいと思うようになりました。
ちなみに、当方が行ったことは「ナビゲーションツリーをiPod風にした」、「メディアファイルのスキャンを-1(ファイル監視による自動更新)にした」こと、それから各メディアファイルのアートワークを全てjpgに変換したことや、プレイリストとしてm3uファイルを作成して突っ込んだことくらいですかね。これで選曲などについて特に大きな不満はなくなりました(ちなみに、デフォルトはナビゲーションツリーがあまりに使いにくいです)。
なお、Time Machineもきちんと使えるようになったので、取り敢えずは今回のNAS購入の目的であった部分は全て達成できています。これ以上何らトラブルが無いことを祈るのみです。

比較試聴

DP-67 vs NP-S2000

先日の日記に書きました通り、わしのリファレンスCDプレーヤであるAccuphase DP-67とネットワークプレーヤYAMAHA NP-S2000を聴き比べました。なお、音源となるファイルはFLACで、基本的にはリッピングしたものをそのまま変換したものと同様になります。

DP-67
それぞれの音源の輪郭が非常に分かりやすく、若干の強調感も伴うが、概して密度の濃い音。リバーブなども美しく減衰する。
NP-S2000
密度についてはそれほど差がないが、高域がDP-67に比べると少々曖昧に聴こえる。よって、音源の輪郭は滲む。エネルギーバランスも高域が若干ロールオフ気味か。
NP-S2000 + DP-67(DACとして使用)
音源の輪郭についてはDP-67単体並みに改善されるが、やはり高域が少々曖昧な気がする。よく言えば刺激的ではないが、悪く言えば主張が少なく、音がもっと前に張り出して来て欲しい気もする。

聴き比べる前は互角か、それともNP-S2000が勝る可能性も…と思っていたのですが、結論から言えばそんなことはなく、DP-67がそこそこまともなCDプレーヤであったことを思い知る結果となりました。

ただ、敢えてS2000の肩を持つとすれば「メインシステムそのものが、DP-67が音源であることを前提にセッティングが行われていること」や「リッピング環境がそもそも良くなく、データ生成時に色々とロスの原因となっている可能性がある」という点でしょうか。それと、S2000のエージングがまだ進んでいない可能性も否定出来ません。

当面ですが、正直言って現時点でのNP-S2000のみでの音質は欲求不満になりそうな感すらあるため、DP-67をDACとして利用する形をとろうかな、と思っていますが、いずれはアクセサリ等でNP-S2000単体でも十分聴き込める音質に持って行きたいなあ、と考えています。

蒸し暑い日だった。夜、雷が鳴った。

NP-S2000導入

先日予告していたNP-S2000ですが、先週火曜日に導入しました。
VGF-HS1とiPhoneでも音自体は即出たのですが、少々問題が発生。具体的には「アルバム表示をした場合、曲がアルファベット順に並んでしまう」点。Wiresharkを使って調べたところ、どうやらVGF-HS1はSOAPメッセージとして<upnp:OriginalTrackNumber>を投げないらしく、故に、DLNAのガイドラインに則って、コンテンツタイトルのアルファベット順にソートされる…ということらしいです。単純に音楽を聴く分にそれほど支障はないのですが、アルバムはやはり元のトラック順に再生して欲しいですし、せっかくのギャップレス再生もこれではなんの役にも立たないということで、やむを得ず、BuffaloのLinkStation LS-CH2.0TLを追加で購入。この機種にした理由は、DLNA対応であることはもちろんですが、Mac OS XのTime Machineに対応していたこともその一つに挙げられます。
…しかしこのNAS、巷の評判通り結構くせ者でして、設定を同時に複数行っていたらフリーズしてしまい、一旦電源を切って入れ直したところ設定画面を含むあらゆるネットサービスが全く使えなくなってしまいました。その後、webで少し調べてFirmwareをデバッグモードで強制適用するなど色々やっていたら、ついにE06(Firmwareが破損)エラーを吐いて沈黙。慌てつつもさらに調べてTFTPブートで何とか復活しましたが、一般的にはフリーズして電源切断後にサービス利用不可の時点で既に故障扱いだよなあ。とてもコンシューマ向けとは思えない品質で辟易。ネットオーディオはこういう部分が安定している製品が出てこないと、とても普及は厳しいのかなあ、などと思ってしまいました。
という訳で、NP-S2000自身の音質等についての評価は聞き込んでいないためまだ何とも言えませんが、DP-67とは明らかに音調が違いますね。週末になったら比較試聴してみたいと考えています。

大変ご無沙汰しております

Fun to Drive

コメントいただきありがとうございます。Fun to Driveはトヨタでしたっけ。
エルグランドはそれ自体の調子は全く問題なく、また、ミニバンにしては「意外に走るなあ」という感じで悪くないのですが、やはりスポーティタイプな車に比べると…ですね。本来そういう車の方が好きなだけに、物足りなさがあるのは否めません。とはいえ、二台持ちにしても全く使い道がないのと、元手もありませんので、当分はエルグランドのみで我慢することになるのかな。
ちなみに、震災以来、何となく行動範囲が狭まってしまい、結果的に車に乗る機会が少し減った気がします。まだ子供が小さいこともあって、北方面に行きづらくなってしまった(神経質だと言われるかもしれませんが、やはりある程度北に行くと空間放射線量が増加するのは事実ですし、放射線による健康への影響はその積算量に比例するので、少ないに越したことはありません。)のが要因として少なからずあります。気分的にも「旅行」って感じじゃないんだよなー、と言うのもありますが。