このページの更新は、個人的な都合により、本「おしらせ」の記載をもって休止させて頂きます。今後、更新される予定はありません。ご了承下さい。(一部コンテンツにおいて「To Be Continued」となっていますが、これについても以後、更新する予定はありません。)
なお、VH7PC(OP-VH7PC)に関する最新情報は、下記ページが参考になると思います。参考まで。
現状、私のVH7PCにはX-VH7(カセットデッキ)とAU-α607EX(アンプ)を追加してあります。これについて、少々インプレッションを。
X-VH7はある意味予想通りの性能、音質であり、VH7PCのリモコンで操作出来る点や、デザインの統一等ということ以外に、敢えてこれを選ぶ理由は無いと思います(まあ、もう売ってないでしょうけど)。個人的には、音質以上に、動作インジケータ部の造りについて、少々ガッカリしましたけれども。
AU-α607EXは、それ自体は既にボロボロになっており、ボリュームを回すたびに激しくガリってますが、音質はさすが、と言うか、RD-VH7PCとは比較になりません。音に厚みが増し、存在感が出てきます。もしかして、ケーブルを買い換えるよりも、こちらの方がお勧めか…?(^^;。このクラスのアンプの中古であれば、結構安く手に入ったりしますし。(AU-α607DRが\3‚000で売っていたこともありました)
KENWOODのCDミニコンAvino VH-7を、SOTECのAFiNA AV付属用にOEM生産したものです。元々はPC付属専用品であり、単体での購入は出来ませんでしたが、「コンポ部分だけでも販売して欲しい」というユーザの要望が非常に多かったため、その声に応える形で、2001年1月29日より単体でも\39,800で購入ができるようになりました。のちに\19,800に価格改定されています。【2002/07/13追記】その後、さらに\14,800に価格改定されたようです。
基本的にはAvino VH-7の仕様に準拠しますが、オリジナルとの違いは、
と、機能アップの上にC/P比も向上しています。
鳴沢は以前からAvino VH-7をサブシステムとして手に入れたいと思っていましたが、ある日のAKIBA PC HOTLINEにて、本OP-VH7PCが\11,800で売り出されていると知り、一も二もなく旅人氏に「頼む、買ってきてくれ」とお願いし、購入しました。ちなみに、オリジナルモデルとなるAvino VH-7は2001年末頃まで\40,000程度で販売されていました(製造完了の模様)。
本ページをご覧戴きまして誠にありがとうございます。本当なら、もっと色々試して、どこまで音質アップできるかを追求したいのですが…、正直ままなりません。
従いまして、全く私個人の憶測に過ぎませんが、本システムを半年間使ってみての印象や、それに対する提案みたいなことを以下に記します。もしよろしければ、参考にしてみて下さい。
※鳴沢が求める音の傾向につきましては、「自己満足インプレッション」の「鳴沢がオーディオに求める音とは」もご参照下さい。
なお、言うまでもありませんが、本内容については未保証です(^^;。
巷でもよく言われているようですが、本システムの音は若干ドンシャリ気味です。特に高音はケーブルの選択を誤るときつさが目立つようになり、聞き苦しい音になる傾向があるようです。低音はサイズを考えれば割と頑張ってると言えますが、いずれにせよ「豊かな低音」は無理。但し、躍動感は悪くないのではないかと思います。
また、小音量時のA級動作(アンプ)を売りにしている様ですが、私はA級動作範囲内では何となく音が抑圧されている様な印象を受けました。むしろ、本領発揮となるのはボリュームの値で50(単位はなんだろうねぇ(^^;)を超えた辺りからではないかと思っています。ただ、特に強力なアンプ、と言う訳ではないので、クラシックの大編成の曲には向きません。アコースティック楽器のソロ演奏、もしくはそれに準じた曲などでは「おっ?!」っと思わせる音を聴かせることもありますが。
個人的には、「mother earth(DLCI-2005)」のCDなどが良いバランスで鳴っているな、という印象を受けました。このCD、メインで聴くとアラが見えまくっちゃっていまいちなんですけどね。ちなみに、今はリメイク版のDOCR-1001が発売されていますので、そちらを買った方がよいかと思います。
音の密度については、正直価格相応(定価として)ではないでしょうか。まあ、可もなく不可もなく、と言ったところ。
これらの音の傾向をふまえ、ナチュラルな音を目指した対策案を次に示します。
【To Be Continued...】
OP-VH7PCの追加オプションとして、MDデッキDM-VH7PCが別売りで用意されています。このデッキは見た目上、DM-VH7と殆ど変わりませんが、実際には次の機能が追加されています。
MDLPについては今や説明不要と思われますので割愛します。
PCコントロール端子は、OP-VH7PC付属(SOTECダイレクトでの購入の場合のみ)コントロールソフトを使用することにより、DM-VH7PCのコントロールや日本語タイトルの編集ができるそうですが、ケーブルを別途自作(電気回路の知識が必要)する必要があります。
なお、言うまでもありませんが、PCが無くても(はたまたOP-VH7PCが無かったとしても)普通のMDデッキとして使用可能です。OP-VH7PCと接続することにより、電源等が連動するようになります。
音質について評価するのは、環境や好み等があるので一概に言えませんが、単体のMDデッキとして評価するのであれば、値段相応といったところでしょう。OP-VH7PCのような高CPを期待すると、ガッカリするかもしれません。
OP-VH7PCと取説通りの接続をした場合、録音時の入力は以下のようになります。
あと、NetMDには対応してません。まあ、当然といえば当然なのですが…(^^;。
CD、チューナ、あるいはアンプとして使うのであれば、PCは全く不要です。普通のミニコンとして何ら問題なく使うことが出来ます。
PCM音源として使用するだけなら、全く不要です(WINDOWS98、同2000 Professionalで確認済)。デバイスマネージャには「不明なデバイス」が一つ出来ますが、これは恐らくPCから本コンポを操作するためのデバイスではないかと考えられます。
なお、全く不確定な情報ですが、近日中にSOTECの通販にてドライバ単体が売り出されるそうです(予価\2,980)。ガセだったのか、中止されたのかはよく分かりませんが、現状発売されていません。今後発売の予定も無いようです。どうしてもドライバが必要というのであれば、少々高価になりますが、SOTECダイレクトで購入された方がよいでしょう。【2002/07/13修正】
ドライバ無しで可能です。LINE入力以外にもCDプレーヤの音も録音できます(多分チューナも大丈夫でしょう)。但し、CD-DAはツール使ってPCのCD-ROMで抜いた方が便利だとは思いますが。
本コンポはあくまで2チャネル専用の機械なので、不可能です。ま、本コンポを2組買って、4チャネル対応サウンドカードを購入し、ラインケーブルでそれぞれつなげば不可能ではないですが。:-)
残念ながら、結構負荷は掛かるようです。具体的には、DVDソフトで音声がLinear48kHz/16bitのソフトをPentium3 800MHz(FSB100MHz)/Win98のデスクトップPCで再生したところ、音が途切れまくりました。…が、Pentium3-M 1.0GHz(FSB133MHz)/Win2k Pro.で再生したところ、全く問題ありませんでした。まあ、普通にMP3等を再生する分には問題ないと思います。
【2002/01/23追記】Pentium3 800MHz(FSB100MHz)/Win2k Pro.で上記DVDソフトを再生したところ、特に音飛びやフレームを落とす様なことは起きませんでした。DVD再生中のCPU全負荷もだいたい58〜62%で推移。従って、環境さえしっかりしていればそんなに負荷は高くないようです。
そんなこと、自分の耳で確かめてください:-)。ま、「一切責任を負わない」と言う前提で評価するなら、バラコンでCDプレーヤ+スピーカ+アンプで10万円クラスの組み合わせに匹敵するでしょう。
…。そんな訳ないでしょう(と言うか、そう信じたい(w)。ただ、人によってはその差が分からない、気にしない人も居るでしょうから、まあ、やはり自分で聴いてみて確かめてください。
だから「金に糸目をつけないぜ」な人向けです。まあ、わしの知り合いもかつて「セットで\29,800のスピーカに、1mで\8,000のケーブルを4m、つまりケーブルだけで\32,000」と言う人も居ましたから、そこまで驚く事じゃありません。:-)
ちなみに、OP-VH7PCはわしのメインシステムのピンケーブルより安価です(w。オーディオとはそういう物です(嘘)。
箱込みだと14kg位あります。長時間持ち歩くと結構重いので、電車であれば宅急便をご利用されることをおすすめします。
外箱や取説には「SOTEC」と書かれていますが、本体には一切その文字はありません。敢えて言うなら「AFiNA」とだけ書かれてるだけです。まあ、気にしなければ気にならないでしょう。内容については、ほぼ完璧にKENWOODのオリジナルと同等です。(USBオーディオ部分だけ追加されてますが、これも恐らくKENWOOD製と考えられる)
なお、一応お約束と言うことなのか、「Windowsロゴ」のステッカーが本体に貼られていますが、これは簡単にはがせますので問題にはならないでしょう。