蒸しますねー

NP-S2000、その後

感想として散々なことを書いたS2000ですが、その後、インシュレータとしてソルボセインを敷いた(これ以外も、真鍮のスパイク受けを試したりとか複数の状態を組み合わせてみたりなど色々やりましたが、結局これが一番いい結果になりました。)ところ、情報量が格段に増え「これはこれで良い音だなあ」というところまでには到達しました。
ただ、音はとても自然で良いのですが、組み合わせのせいか少し音調が柔らかすぎる気も…。わし自身はもう少しエッジが効いた音の方が好きなのですが、それはもはやケーブルを変えるしかなさそう。ただ、前述の通り色々物入りなのでそれは暫く難しそうだなあ。

蒸しますねー

電子ピアノが壊れた

ちょうど二十歳になった頃、親に「成人のお祝いとして」買ってもらった電子ピアノことRoland HP-2800ですが、ついにハンマーが壊れてしまい、一部の鍵盤が中途半端に下がった状態になってしまいました。
それで、Rolandのお客様相談センターに連絡してみたのですが、「ハンマー自体は個々でも全体でも直せるものの、電子部品の耐用年数が20年ということもあり、買換えも含め検討いただく時期」との回答がありました。ううむ、たしかにもう17年以上経ってるもんなあ。
わし自身は余り時間がなくて殆ど弾かなくなってしまったものの、長男がピアノのレッスンで使っているので、さすがにこのままという訳にいかないなー、という訳で現在買い替え検討中。候補としてはRoland HP-307やYAMAHAのCLP-470あたりを考えているのですが、デモソングを聴く限りはYAMAHAのほうが良さそうだなー、という印象。あとは実際に弾いてみてどちらが良いか、って感じですかね。
ただ、音を聴いて思いましたが、やはりYUS3などのアコピに憧れるなあ。でも、先立つものも置き場所も無いし…ううむ。

蒸しますねー

CDラジカセ購入

…と言っても、わし用ではなくで、やはり家族用なのですが。
当初、わしでも満足出来るようKENWOOD U-K525とかにしようか、とも思ったのですが、特に子供が使うことを考慮して、「簡単なもの」、「壊れてもあきらめがつくもの」というふうに選定基準を変更し、結局SONY CFD-E501を購入。やあ、わしラジカセ買うの初めてだ。
もちろん、わし自身が過去にラジカセが欲しかった時期は当然あって、中学生の頃、出たてのSONY CFD-D77(いわゆる「初代CDドデカホーン」ですね。)が欲しかったのですが、ちょうどその頃父が音響機器の大変更を行い、その結果としてそれまで父が使っていたCFS-77(こちらはエナジーシリーズとか言うらしいですね。最近知りましたが。)がお古としてわしのもとに来たため、結局D77は買えずじまい。それ以降はフルサイズコンポに行ってしまったので、バブルラジカセすら素通りして今日まで来てしまったのでした。
で。今般購入したE501ですが、CDラジカセとしてみればとても満足。何より、とても廉価にも拘らずカセットデッキ部分がフェーザータッチ…とは今は言わないと思いますが、要はロジックコントロールなのは前述の「ラジカセが欲しかった頃」から見れば夢のよう。ラジオもシンセサイザーチューナだし、音も変にイコライズしてない分、極めて素直な音がします。いやー、ラジカセってこんなに安くて高機能になったのねー、と今更感心した次第です。

新しいコミュニケーション方法の模索

VULKANO FLOW

話が前後しますが、寝室のパソコンでテレビが見たいがため、挑戦者ブランドのVULKANO FLOWを先週金曜日に発注して土曜日に届きました。で、使ってみた感想としては「どこが挑戦者ブランド?先日購入したNASの方が(以下自粛につき割愛)」と言いたくなるくらい全く問題なく使えます。ビットレートが最高でも2.5Mbps程度なので、画質・音質ともに文句なし、とは言えませんが、普通にテレビを見る分には何ら過不足なく、とてもいい感じです。
ちなみにiPadやiPhoneでもプレーヤをインストールすることで同様に視聴出来、これも良好。これで、映像と音楽が共にネットワーク環境で見られるようになり、家庭内LANの一つの形が出来たのかな、などと思っていたりします。

新しいコミュニケーション方法の模索

久しぶりの秋葉原

先の日記にあるように、仕事帰りに秋葉原によって千石電商に行って来た訳ですが、わし、秋葉原に行ったのは「ヨドバシに寄る」以外であれば今回がとても久しぶりのことで、特に旧ザ・コン前あたりを歩いたのは本当に何年ぶりか分からないほど間が空いていたことに気付きました。
で、今日歩いてみて思ったのは「…本当に『萌え系』というか、メイドの街になっちゃったんだな」ということでした。この暑い中、あんなにメイド服の女性がビラ配りをやっているとは思いませんでした。正直、電気街の印象が強いわしの世代から見ると複雑な気分です。
それから、今度取り壊すことになったラジ館にも立ち寄ってみました。ここはわしにとっては色々思い出深い場所で、かつては最上階のNEC Bit-INNを始め、First Point、エフ商会、第一家電、清心商会、テレオン1号店など、必ず秋葉原へ行くと立ち寄るビルだっただけに、取り壊し前で廃墟同然の現状をみると、とても寂しい気持ちになりました。そうでなくても、旧秋葉原デパートをはじめとして、従来の秋葉原の姿が急速に消えて行く中で、ついにここもか、と思うと何だか切ないです。でも、今回の件は事情が事情だけにやむを得ないところではありますが。むしろ、東日本大震災で被害が出なくてよかった、というべきかも。
それにしても、こういうことを言うようになった、ということはわし自身もそれだけ歳を取った、ということだよなあ。ふう。

新しいコミュニケーション方法の模索

TC-KA5ES受難

最近、うちの下の子がわしの音響機器をいたずらするようになって久しいのですが、ついにメイン機器につながっているカセットデッキ、TC-KA5ESが沈黙してしまいました。
…と言っても、子供のせいじゃなくて、だいぶ前からモードベルト劣化による症状が出ていて、だましだまし使っていただけなのですが、その「だましだまし」の部分をムチャしてくれた、ということです。
まあ、いずれにしても再生が出来なくなってしまったのですが、先日メーカからは「もうこのデッキは古くてゴミ同然だから直さないよ(やや意訳あり)」と断られているだけに、対応は「(1)個人の修理屋さんに頼む」、「(2)破壊覚悟の上、自分で直す」、「(3)捨てる」のいずれしか無い訳で、(1)の見積もりも取ったりしたのですが、結局は(2)をやりました。なお、故障の原因は「モードベルトの劣化」であることが分かっていましたので、代替となるゴムベルトを秋葉原の千石電商へ仕事帰りに寄って買ってきました。
で、インターネットで調べて習得した方法でベルトを換えたところ、無事動くようになりました。めでたい。
このデッキは元々\4.2kで買った中古品で、それほど大切に扱っていたわけではないですが、ここまで色々手を加えているとむしろ愛着がわいてきました。今回ついでにキャプスタンベルトも交換したので、暫く頑張ってくれそうです。

新しいコミュニケーション方法の模索

Facebook、Twitterを本格的に始めてみた

これまで登録はしてあったものの、いまいち活用していなかったFacebookとTwitterですが、ここに来て急に本格活用してみることにしました。
…と言っても、単純にTwitterとFacebookを連動させた上で、Twitterで色々独り言言っているだけ、という気もしますけど…(^^;。
ところで、SNSと言えば国内ではmixiが有名ですが、使ってみるとFacebookとmixiでは元々の出発点というか、目指すところが明らかに違うように見えます。Facebookは本当の意味でのソーシャルネットワークを目指しているのか、アカウントも本名を原則とした上でコミュニケーションも日々の会話的なものをオンラインで、という感じがしますが、mixiは日記と、コミュニティの組み合わせみたいなところから始まっていることや、アカウントも仮名が基本であることなどを考えると、何となく友人ポータル的なところだけがSNSと言えて、それ以外は単なるブログとクローズド掲示板だけのような気も…。最近はFacebookやTwitter的な機能が追加されたり、友人紹介制でなくなったりと、なんだかどこに向かっているのかよく分からない状態になりつつありますが。(単純にページビューと会員数で儲けが出る仕組みになっていて、もはやそれしか見てないんだろうなあ)
個人的には、Facebookの方が志が高く、また、元々グローバルであることから可能性があるように見えます。という訳で、SNSのメインはFacebookにしようかと。

重苦しい朝

平日の朝の

通勤時、わしは考え事をしていることが多く、特にその日の予定に重要な会議などがあったりすると、その際に何を確認するかなどを考えていて、それ以外に頭が回らなくなっていることが少なくないのですが、今朝がまさしくそんな感じで「事前に資料を確認しなければ」などと考えながら、地元の駅にて始発電車に乗り込んだのでした。
乗り込んですぐ、目の前に居た男性がわしを見て「おっ」と言うので、わしもその男性を見ると、中学時代の同級生のKくんだったのですが、前述の通りわしは考え事をしていて頭が切り替わっていないので「おっ、ご無沙汰〜」と返すのが精一杯で、結局は離れた席に座って予定通り資料やメールの確認を済ませ全くいつもの朝と同様に過ごしたわけですが、落ち着いて考えて見ると「本当にこれで良かったのだろうか。もしかしてわしってもの凄く失礼なことをしたのではないか」という気もしてきたのでした。
実際には挨拶を交わした際、一瞬「隣の席に座って少し話をするか」、「挨拶するに留めるか」という葛藤がわしの中にありました。しかし、「平日の朝は相手にもペースがあるだろうし、もしかすると僅かな憩いの時間かもしれない。それを邪魔するのは良くないし、わし自身も朝から思い出話や世間話をするような気分じゃない」というネガティブな理由をつけ、結局は挨拶だけで終わってしまったわけですが、「本当にこれで良かったのか」と言う気持ちも少なからずあって、ましてやKくんはかつて色々助言をくれた方でもあったので、このような対応はあまり良くなかったのかな、とも思えたりしたのでした。
本当はどうすべきだったのでしょうかね。未だに正解を見つけられないままです。

家族用レコーダ

DMR-BZT600購入

…わし用ではなくて、家族用にですが。
アナログ波によるテレビ放送ももはや残り1ヶ月を割り込んでいますが、わしの家では既にアナログHDDレコーダであるDVR-510Hは実質的にお払い箱状態になっていて、家族もBDZ-X100を共用しています。しかし、同機は「録画予約が分かりにくい」、「今見ている番組を即座に録画できず不便(実際、BDZ-X100は録画ボタンがリモコンのふたの中に隠れてますし、そういう用途には向いていないと思います。)」とあまり評判が良くなく、HDMI CEC機能である「VIERA LINK」が使えるレコーダの購入がいずれは必要と考えていました。
という訳で、昨日近所の電気量販店でPanasonic DIGAことDMR-BZT600をさくっと購入し、さくさくと設置して使ってみたのですが、「HDMI CECがこんなに便利だとは思いもよらなかった」、「小さくて薄いけど、AVCエンコードの画質は間違いなくX100より良い」、「動作レスポンスが良好で、BD-Jも極めて高速」と、意外な発見がありました(AVC画質については日進月歩なため、意外ではありませんでしたが)。特にHDMI CECはレコーダのチャネル設定をテレビから取得して自動的に設定したりだとか、テレビのリモコンでレコーダがシームレスに操作出来るとか、色々と驚きました。
こんなレコーダが6万円前半で買えるとは…、X100を買った時とは隔世の感を感じられずにはいられませんでした。

比較試聴

Buffalo LS-CH2.0TL、その後

先日の荒療治以来、「取り敢えず普通に動いている」…と言うより「出来るだけトラブルの発生しないような使い方を心掛けて」いるため、何も起きていない状況と言った方が良さそうです。幸い、設定中にフリーズしたりとか、再起動を要するようなことは起きてません。(web設定画面が画面切替の際、そのまま行ったっきりになったことは一度ありましたが、ログインし直すことで普通に操作が出来るようになりました)
さて、このNASですが、DLNAサーバ部分はTwonkyMedia Serverそのものであることを先日のトラブル以降に知り、試しに9050ポートにブラウザでアクセスしたら普通にTwonkyMedia Serverの設定画面に入れて「ふーん」等と思ったり。ただ、このことで「何だか素性のよくわからないメディアサーバで動いている」という印象が払拭でき、結果として何か思い通りにならないことがあればTwonkyMedia Serverとしての設定を見直すなりすれば良いことが分かったので、むしろそこそこ使いやすいと思うようになりました。
ちなみに、当方が行ったことは「ナビゲーションツリーをiPod風にした」、「メディアファイルのスキャンを-1(ファイル監視による自動更新)にした」こと、それから各メディアファイルのアートワークを全てjpgに変換したことや、プレイリストとしてm3uファイルを作成して突っ込んだことくらいですかね。これで選曲などについて特に大きな不満はなくなりました(ちなみに、デフォルトはナビゲーションツリーがあまりに使いにくいです)。
なお、Time Machineもきちんと使えるようになったので、取り敢えずは今回のNAS購入の目的であった部分は全て達成できています。これ以上何らトラブルが無いことを祈るのみです。