新年の挨拶

明けましておめでとうございます

家族4人での初めての新年を迎えました、今年もよろしくお願いいたします。
…とまあ、月並みの挨拶になってしまっている理由は、単純に書くネタがないからだったりします。
ちなみに今日やったことと言えば「例年通り近くの神社に初詣」と「お墓参り」。それから、無駄にiMacのiLifeを最新バージョンに載せかえたりしたくらいで、特にこれと言ったこともなく。強いて言うなら「例年通りの初詣」の神社(この神社は、わしの両親がつくばに引っ越して来てから毎年初詣に行っているところなので、うちにとっては30年以上、縁がある場所ではあります。)が、これまでマイナーだったのですが、この1年でその周りに住宅街が出来たためマイナーな神社とは思えないほどに参拝客が居たことくらいかなあ。

大晦日

2010年総括

今年は本当に色々あった年でした。以下、カテゴリごとに総括。


本社転籍

1月1日付けにて。…と言っても、実際に本社に勤務するようになったのは9月以降ですが。

という訳で、転籍後はあまり特にこれといった自覚は無いままに日々が過ぎて行きました。唯一、関わっていたプロジェクトについて、「自分去りし後」を考える必要があったことだけがこれまでと違っていましたけれども。

長男の幼稚園入園

幼稚園通いになったことで、親として楽になった部分とその逆の部分がそれぞれあったなあ、と。ただ、時々行われる園の行事は個人的には結構楽しんでます。うちの子はもちろんですが、その他の子たちもいずれどういう大人になるのか、興味深いです。

第2子誕生

仕事がことのほか思い通り行かず、極めてつらい時期に第2子が生まれました。今だからこそ言えますが、長男の時に比べると家内はずいぶん大変な思いをしたようです。陣痛が来てもしばらくするとそれが止んでしまったり。にも拘らず、結局出産の際に付き添えなかったことがとても心残りだったりします。

とはいえ、無事生まれてきてくれてなによりでした。そんな次男もはや9ヶ月目になって元気にこの年の瀬を迎えました。月日の経つのは早いですね。

プロジェクト完遂…?

自分のチョンボもあって、結局予定より3ヶ月ほどカットオーバが遅れてしまいましたが、8月16日、なんとかカットオーバにこぎ着けることができました。

一方、カットオーバ後に自分の担当部分のトラブルが少なくなかったことは反省すべき点ですが、それ以上にメンバー間(特にPLとの信頼関係)が事実上崩壊してしまい、その後の対応が極めてギクシャクしてしまったことがわしにとっては悔やまれます。また、その問題によりわしが「政治的な判断によるもの」も含め、プロジェクトより引き上げとなり、とても後味が悪いというか、達成感のないままに終わってしまったこともとても残念なことでした。プロジェクト規模としては多分二度とわしが取り扱えそうにないほどのものだっただけに。

E52エルグランド購入

第2子が誕生したことや、エコカー補助金終了などの理由により、発売間もないE52エルグランドを試乗もせずに契約しました。結果からすれば「車としては十分の出来」ながら、やっぱりわしにはもっと「走れる」車が良いな、ということを改めて思い知ったのもまた事実。ただ、この手のユーティリティに優れた車は一台あればそれなりに便利なので、仮に「走り車」に改めて乗りたいと思ったとしても、その際はこのE52と2台体制で行きたいと考えています。いつのことやら、ですが。

本社勤務へ

9月末をもって本社勤務に戻りました。少しは楽な日々になるのかな、と思いきや仕事の「数」に翻弄されてその関わり方のコントロールがうまく行かず、むしろこれまで以上に大変な日々に。おかげでどれもこれも中途半端な仕上がりでこちらも達成感はとても低い状況。このままで良いのか、わし。

一方で、これまで以上に「人間関係」や「言語(プログラムでない方)」のスキルが未熟で、かつそれらがとても重要であることを思い知らされました。来年以降、これらを少しずつであっても克服して行きたいです。

Apple MacBook Air購入

近年、わしは自分用のPCとしてはMac以外購入していません。客観的に見れば林檎信者そのものですが、わし自身は所謂オンとオフとでけじめを付けたくて、それゆえオフの「趣味としてのPC」はできればオンで使用しているWindows以外のOS環境が使いたい(念のために名言しておくと、Windowsがダメだとか、使いにくいとかそういう理由でWindowsを選ばない、ということではないということです。むしろ、ビジネス用としてはWindows環境は極めて重要であり、実際その環境も手許にあるが故、敢えてオフ用に「ホビーとしての」別の環境を欲しているのでした。)、とした上で「unixベースで、完成度が高く」そして「それを手に入れることで自分の日々をどのように豊かにしてくれるかが明確」であるという観点でMacがたまたま優れていたというだけに過ぎません。個人的にはApple社の独善的な姿勢そのものはあまり好きではなく、特にメディアコンテンツ関連はプロプライエタリであるが故、Apple社が手のひらを返した途端にいろいろなものを失うという点で懸念も少なくありません。

ただ、前述の「自分の日々をどのように豊かにしてくれるかが明確」という点については、日本のメーカが「付加価値」を考えるという観点で特に苦手な部分であり、また企業の情報システムを担うわしとしても色々考えさせられる部分ではあります。この点についてはAppleは優秀と言えるのではないか、と感じています。


…と長々と書きましたが、年始の抱負であった「100%の成果よりも、80%の成果と20%のイマジネーションを」の達成度は6割程度の「可」レベルかなあと思っています。結局のところ、成果は出たけど色々微妙であったし、イマジネーションという点ではこれまでの枠を大きく超えられなかったなあ、と思っています。

来年は上述の反省や課題をどの程度克服できるか。まずはそのロードマップだけでも明確にしたいなあと考えています。それでは皆さん、良いお年を。

世の中は仕事納め

iMacのHDD増設、その後…

前述の様な状況ではありましたが、こつこつと増設作業を進めました。
目的は/Usersディレクトリ配下のデータ類を外部HDDに逃がすことで、当初/etc/fstabにvifsを使って設定を追加して外部HDDそのものを/Usersにmountさせてみたのですが、いまいちうまくいかず。わしのiMacは自動的に普段わしが使うアカウントでログインするように設定されている(というか、それがデフォルト)のですが、この状況であると、どうやら/Usersのマウントより先にログインが走ってしまうみたいで、ログイン時に参照する設定ファイルとして/配下の/Users(これ自体はmountポイントとしてディレクトリを切っているだけで、中身は空)を見に行こうとしてしまい、設定ファイルが無いのでデフォルトファイルが作成され、その後マウントされた外部HDDを見に行くという状況になってしまって、設定がぐちゃぐちゃに。
…という訳で、仕方なくアカウントのhome(デフォルトは/Users/hoge/)ディレクトリ自体を外部HDDのディレクトリ(/Volumes/Users/hoge/)とした上で、/Usersというシンボリックリンクを当該ディレクトリに向けて貼ることで対応しました。個人的には若干不満はありますが、まあ良いか。

世の中は仕事納め

わしは既に冬期休暇3日目

…なのですが、家族が体調を崩してしまったり、わしも疲れ気味で全くと言っていいほど有効活用できていません。先ほどやっと年賀状の印刷が終わったくらいかなあ。
もっとも、今年はわしの仕事を始めとし、極めて色々なことがあった一年でしたので、その後片付けは目に見えるそれではなく、このような形で身体を休めることこそが新しい年を迎える準備であると勝手に解釈し、無理に何かをするのは止めることにしました。
来年はもう少し楽な日々であって欲しいなあ。

休日出勤(但し会社には出勤せず)

増設HDDゲット

メインマシンたるiMacのHDDの空き容量がだんだん厳しくなって来たことや、今後iTunesではALACを取り扱うことにより益々ストレージに対する負担が増すことなどを考え、増設HDDを購入しました。
購入にあたり、内蔵ドライブ自体を交換することも考えたのですが、もう既に2年半以上使い続けているマシンなので、いずれ買い替えた際に交換そのものが無駄になってしまうことや、ある程度の容量を持つ外付けドライブを所持するのも何かと役に立つだろう、ということで、LacieのLCH-2D2TQを購入。なぜこのドライブにしたかと言えば、FW800が使用できて、かつ静音だからです。それと、iMacのデザインをスポイルしないというのもあります。
で、今日それが届いたのですが、前述にもある通り今日は仕事だったのでまだ試せていません。ちなみに、今週は23日、25日がともに出勤日のため、実際に試せるのは26日になりそう。早くつないでこれまでできていなかった子供の記録映像の全取り込みとか、音楽ファイルのALAC化を進めたいところです。

休日出勤(但し会社には出勤せず)

売場応援

以前この時期に本社にいたのは6年前なのでそれ以来になりますが、売場応援に立ってきました。初めてお会いする方に声を掛けるのが実はあまり得意ではない(それゆえ、頑張って話をしようと努めますが)わしにとっては、客商売は極めて苦手なのですが、事前にイメージトレーニングをして臨んだため、6年前のそれに比べたら自分でも「まあ、マシだったかな」位にはできたような気がします。
…が、6年前と違って運動不足がたたりまくり、足腰が大変な状態に(汗)。明日朝、ちゃんと立って歩けるかどうか不安です。(^^;

師走も半分が過ぎようとしています

林檎教徒

もう1ヶ月ほど前になりますがApple TVを購入したり、職場のiPadを日々持ち歩くようになり、完全に林檎教徒と化しつつあります。音楽ファイルフォーマットもついにALACへの転換を決意し、コンバートが先ほど終わったところです。
iPadは片手で持つにはちょっと重いですが、使い方を工夫すればPCよりも手軽に使えてよいですね。iPadを使い始めて以来、iPod Touchでは画面が妙に小さく感じられるようになり、専ら音楽再生用となりつつあります。
Apple TVはこれ一つでTVの使い方そのものが変わってしまいました。Youtubeのコンテンツを見ているだけで十分満足できるというか。おかげでBDレコーダは子供のアニメ録画専用機にw。AirPlayもとても良い感じで、先述のiPadやiPod Touchと組み合わせるととても便利だし、なによりiPadで再生中のコンテンツの続きを、ワンタッチでTV側に「転送できる」のが素晴らしいです。
ただねえ…技術的にはクローズドなものばかりなのが何とも…。いろいろな環境に対応できるようにしておく必要があるなあ、としているうちに音楽フォーマットだけでもAAL(これもクローズドですが)、WAV、MP3、FLAC、ALACと5種類も維持するハメに。いい加減、わし自身が音楽ソースの今後の方針を決める必要があるのかもなあ。といっても、ポータブルプレーヤは他社に乗り換える気は当面無いし…うむむ。

師走も半分が過ぎようとしています

近況報告

ご無沙汰してますw。もはや日記でもなんでもないですね。書くのがイヤになった訳ではないのですが、一度おっくうになるとなかなか書き出す気になれなかったのでした。
さて近況ですが、以前とは違う部分でドタバタしてます。例えば仕事。「今、××をやっています」と具体的に言うのが困難なほど混沌としてます。プロジェクトも3つほど関係している割には、主要メンバーという訳でもなく、なんだか宙ぶらりんな感じ。
プライベートもいつぞや忙しくなって以来、元のペースに戻せないままです。…と書いてみて、「いつぞや」とはいつのこと?と思い振り返ってみると、もう3年以上過ぎてしまっていることに気づくのでした。その頃1歳だった長男は気づくと先日5歳になっていて、月日の流れる早さを実感するとともに、家族にもいろいろ苦労をかけたのだなあ、などと思ったりします。早く以前のようなペースに戻さないとなあ。
再び仕事の話になりますが、もはやエンジニアリングスキルだけでは自分の職務領域が広げられなくなりつつあることを実感することが多くなりました。これまで苦手で敢えて手を付けてこなかった部分にもアプローチせねばなあ、としみじみ思いながら、前述の所謂「ワークライフバランス」も視野に入れながら来年の目標にどう盛り込むかを検討しているところです。

冬の無駄遣い

9年ぶりに

ノートパソコンを買いました。
…って、前回のエントリには、ほぼノーパソではなくネットワークオーディオプレーヤを買いそうな内容を書いてましたが、なんだか音楽ファイルをすべて変換したらそれで満足してしまった感が(^^;。いつのまにか目的と手段が入れ替わってしまったようです。実際にはそれ以外にも「NAC-HD1とできることにどの程度差があるのか」、「もう少し機種が増えてからでも良いし、仮にこのマーケットが育たなかったとしても、それほど急ぐ必要性は無さそう」、「NP-S2000は発売当初は強気の価格設定をしてくるだろうから、少し寝かせた方がよい」などという理由もあって、この冬に買うのは得策ではない、と判断したこともあります。
で、ノーパソですが、先日発売されたMacBook Airを店頭で触れたらとても機敏で良かったのと、「動作音がとても静か」というインプレを見て、「これなら音楽を聞きながらでも気兼ねなくwebブラウズができそうだ」ということで、MC503J/Aをメモリだけ4GBにした上で購入し、本日届きました。この日記もそれで書いていますが、画面の広さや文字の大きさ、速度その他必要十分で申し分無いです。
ちなみに、タイトルにもあるように、わしにとっては9年ぶりのノーパソ購入だったりします。VAIO GRことPCG-GR7/K購入以降、ノートPCは長期に借りたりもらったり、はたまた家内用に購入などはしたものの、自分はせいぜいiMac(MB325J/A)を購入したくらいで、それ以外PCは特に購入していなかったのでした。VAIO GRのときはノーパソをメイン機にすることを前提に購入したのでそこそこ奢りましたが、今回はiMacのサブとして購入したので、購入後は増設ができないメモリ以外は比較的あまりこだわる必要がなく、比較的安価ですみました。…といっても、性能的には先述の通りであり、この数年でPCがいかに安価になったのかを知らしめられました。
なお、蛇足ですが、MacBook「Air」ということで、無駄に某鍵ゲーのOPを試しに再生したりしてましたが…、これに至っては9年以上前ですなあ(^^;。わしのPCヲタの知識もそこで止まっているらしいです。

どうしても間が空く

冬の物欲

…って、まだ気が早いかもしれませんが。今のところ、ノーパソを買うか、それとも先日話題に上げたネットワークプレイヤーにするか迷い中。
後者については、購入後即使用出来るように、ファイルライブラリをAAL(ATRAC Advanced Lossless)からWAVに変換し、さらにFLACにしたりしてました。なにも考えずにAAL→WAV→FLACにしてしまうとタグ情報がなくなってしまうので、BeatjamでAAL→WAVにしたあと、Beatjamが保持している曲名やアルバム名、アーティスト名などを取り出した上で、コマンドラインとしてタグ情報を設定するようにMS-EXCELでテキスト情報を加工してFLACにコンバートしました。この際、一部の曲名にダブルコーテーションやアンパサンドなどが含まれているものがあったりしてやり直しが発生したりしましたが、それでも5千曲ほどのファイルを延べ2日弱でコンバートできました。
ちなみに、AALのFLAC化は以前もHIMDRendererを使用して行おうとしたのですが、ステーブルバージョンではタグ情報を引き継がない上、読み取り元フォルダ等に制約が少なからずあり、ベータバージョンではこれらが解消されているものの不安定で、1週間経ってもコンバートが終わらず、結局挫折したという経緯があったりします。それに比べたら、今回の方法は遠回りとは言え現実的ではありますが、一方、手間を考えると実用的とはちょっと言いがたい感も。今後新しいCDを購入し、ライブラリ化するときはどうすると楽になるかを検討中。今のところの想定では、Beatjam化したあとで、FLACにするプロセスを自動化するVBScriptを組むことになりそうですが。