あけましておめでとうございます

2010年の抱負

毎年恒例になりましたが、今年の抱負は次の通りです。
「100%の成果よりも、80%の成果と20%のイマジネーションを」
今年は公私ともに新しいことが始まったり、ある成果が生まれたりする年になります。それらに対してうまくいかなかったときの言い訳のための言葉、と言うことではなく、成果はもちろん可能な限り100%を目指すにしても、手許にあるそれらに対して必要以上のリソースを注ぐこと以上に、「その次」をイマジネーションすることにもある程度リソースを割くことが重要であるし、自分の行動範囲を広げるのにも極めて有効、ということで敢えてこのような抱負としました。目の前の事象が炎をあげて燃えさかっている状況で、同じことが言えるかどうかは分かりませんが、とにかく今年はこれまでの人生からしても極めて印象的な年になると考えています。
今年もよろしくお願い致します。

2009年最後の日

2009年総括

昨年同様、つれづれなるままに。


仕事・年始目標に対する成果

年始目標は「厳しい環境下であっても、バランス感覚を保ちつつ、着地点を意識して行動する」でしたが、これに対する評価は8割程度達成、としても良いかと勝手に思っています。今の仕事を始めてから二年以上になりましたが、自分の視点がこれまで以上に高い位置に移っていることが自分自身でも実感できるほどになりました。具体的には、相手や自分が最終的に何を答えとすればベストと考えているのかを相手の言葉や自分の考えから探りつつ、+αの情報でその答えの方向性を補強しながら、最終的には自分の持って行きたい方向へコントロール出来るようになってきたなあ、と。

一方、言葉遣いは環境のせいにする訳ではないですが、なんだか周りの言い回しがうつってしまい、とても乱暴になったと言う部分については若干反省せねば。

趣味関連

今年は「プラズマテレビ購入」と「アンプ買換」が大きなトピックですね。この二つは長い間の目標だったのですが、それを為し得てしまったことにより、少なくとも機器については当面買い増しや買換を考える必要が無くなりました。まあ、どっちみち来年以降、大枚を叩く趣味は出来なくなると考えていましたので、これを機に音響趣味も「機器集め」から「使いこなし」にシフトしようと考えています。

ちなみに、パソコン関連は今年は特に大きな動きはありませんでした。来年はどうだろうなあ。Windows7なPCは興味がありますが…。


その他、自転車通勤を始めてみたり、マイケルジャクソンが亡くなってしまったり、自分の籍がある会社が合併して何もしないまま昇進したかと思ったら四ヶ月を待たずして転籍の話が出てきたり…と、まあ、結構何もないようで色々あった一年でしたが、一番印象的だったのは?と問われると実は何も思いつきません(困ったね)。それだけ仕事に打ち込んだ一年だったのかも。家族の評判は極めて悪かったですが、今のご時世で「忙しい」と言えることが一番の贅沢と思い、今日まで無事に過ごせたことを感謝したいと思います。

この日記をご覧下さっている皆様方、今年も色々お世話になりました。良いお年を。

2009年最後の日

取り敢えず年内の作業

先日の日記の続きとして。

  • 窓拭き…高所以外の部分は全部やりました。高所がなければとても楽でした。結局のところ、高所恐怖症のわしにとっては、高所作業(上端は地上4m近くある)がもの凄い精神的負荷になっていて、それ以外は大したことがない、と言うことが分かりました。
  • 伸し餅切り…今年は1枚のみだったので楽ちんでした。ついでに鏡餅も設置しました。
  • 松飾り設置…片方はポスト支柱に、もう片方は庭にあった衝立を玄関前に平行に立てて、そこに縛り付けました。なんだかとても強引な感じですが、無いよりマシかと。
  • 服購入…別に新年に対し何か拘りがある訳でなく、単純に着る服が不足気味なためこれを機に購入しただけ。
  • 散髪…別に新年に対し(以下略)、と言いたいところですが、これだけは少し拘りがあって、来年は公私ともに極めて印象的な年になると考えており、それの始まりがあまりにむさ苦しい髪ではイヤだなあ、と思ったのでした。行きつけのカット屋さんがたまたま空いていたというのもありますが。

年末恒例

試聴会

旅人氏の日記にて書かせて頂いた試聴会につきまして、近々開催、と言いたいところですが、実は年明け以後(3連休以降)は結構厳しいスケジュールだったりします。かといって、いつ空くのか、と問われると意外と空きがない…。早くて2月以降ですかねw。それ以前にCM1-Bの音も聴いてみたいと思いますので、そちらも別途調整のほどm(__)m。
ちなみに、こちらはアンプのエージングが一段落したのか、当方の望む方向に音が変化してきてとても良い感じです。結局のところE-408購入時に「本命」であったE-530の音を追いかけていたんだなあ、わし。具体的には「全体的に滑らかな音調」で「一オクターブ下まで聴かせる余裕ある低音」などについて、E-530の音が忘れられなかったのでした。クオリティという点に於いては恐らく、今回のセットはE-530のそれ以上に良いですが(こればかりは比較試聴しなければ分かりませんが、アキュフェーズはグレードとクオリティが比例するように開発しているので、恐らく「それ以上」としても当たらずと言えど遠からずかと。)。
それにしても、試聴機は本当に調子悪かったんだなぁ。購入機と比べると差が歴然…。

年末恒例

今日の出来事

年末恒例行事。昨日から本日に掛けて以下の4点を実施しました。

  • ブラインド修理…昇降コードを買ってきて交換。うちのブラインドは24年前のとても古いもので、今の昇降コードとは明らかに規格が違う(交換後の物の方が細いのでした。)ため、若干ストッパーがききづらくなりましたが、まあ、使えるのでヨシとします。もっとも、羽やその他も既にボロボロなので、今回のは応急処置としてどこかのタイミングでブラインドごと交換が必要だなあ。ブラインドは今回の壊れたものを含め、同じ部屋に4本あり、一つだけ換えると「変」なので、4本同時になってしまうのが辛いところですが。
  • 年賀状送付…毎年恒例の手抜き年賀状ですが、今年は送付相手一人一人にちゃんとメッセージを書きました。大した枚数ではないですが、それでも相手にあわせて何か一言書くのは意外と労力が掛かるなあ、と思った次第。
  • 洗車…外装と内装をまあそれなりに綺麗にしました。
  • 障子紙の張替…昨年は手抜きしてしまったので、今年は全取っ替えしました。まあ、どうせあっという間に子供に蹴破られるんだろうけど(苦笑)。

残り作業は「伸し餅切り」、「窓拭き」、「松飾り設置」ですが、「窓拭き」はなんだか億劫でする気が起きず(高所の窓も含め、全部で27枚も拭かねばならないとなると、どうしても「面倒だなあ」という気分になるのでした。)、「松飾り設置」は今年春頃に外構をリフォームした際、門を撤去してしまったので何処に飾ればよいのか悩み中。それにしても毎年何でもかんでも後回しにするのは相変わらずですなあ。<わし

災難な一日

冬期休暇初日というのに

家族内で色々あったり、家のブラインドが壊れたり、しまいには車で信号待ち時に追突されたりとなんだか微妙な一日でした。
それぞれ、結果的には大したことはない(特に「追突」の件については人、車共に見える範囲での損害は無かったのが不幸中の幸い)ものでしたが、流石に一日に色々あると少し凹みますなあ…。
家内は「今日は今年最後の厄落としだ、と思うことにする」と言っていたりしますが、わしもそう思う、と言うかそうであって欲しいと心から願うのでした。

仕事納め

本年の業務は終了致しました

今日、会社の仕事納めでした。そして、わしにとっては今の会社での最終出社日でもあります。と言うのも、翌1月1日をもって本社に転籍することになったためです。
元々わしは本社の人間でしたが、合併を機に部門そのものが合併相手の機能子会社に事業譲渡されて、今日に至っています。その間、別の子会社に出向になったり、籍のある子会社そのものがまた別の子会社と合併しその際「ついでに」昇進したりと色々ありましたが、4年ほどの歳月を経て、再び本社にてお手伝いが出来ることはとても名誉なことであり、また、同時に責任の重さを痛感しています。
…とまあ、ここまでの経緯を極めてポジティブに「さらっ」と触れましたが、実際には紆余曲折があったのも事実。特に子会社転籍後には「自分の得意分野から外された」挙げ句、転属先の上長との初めての面談では「辞めたかったらいつでも辞めて良い」などと言われてしまう始末(このご発言の意図について今では「生意気なわしを大人しくする」、「プライドの高いわしを奮起させる」の両方を狙ったのではないか、と勝手に解釈していたりします。少なくとも、今のわしにとってはこの発言をした上長はその「賭け」ができるくらい立派な方だと尊敬しています。)。わし的には合併時のわだかまりも少なからずあって、「なんだこの子会社。酷いところだ。」、「スキルではこいつらに負ける気がしない」などと思っていましたが、一方で「であれば、逆にここで上を目指せるのではないか」、「相手の長所を吸収して、自らの糧としよう」とポジティブに考えることにし、相手の考え方ややり方を必要以上に否定することなく、自分の出来る部分から手を付けていくことで、結果的にご評価頂けたのではないか、と考えています。
ただ、今日までのことはあくまでも過去の出来事であり、また、改めてスタートを切ることになります。のぼせれば沢山の方にご迷惑をお掛けするだけでなく、会社全体としての利益にもなりません。来年から気持ち新たに、一歩ずつ精進できるよう頑張っていきたいと思います。

ちょっとだけ更新

トップページの写真を更新

アンプを新調したのと、以前の撮影から3年ほど経過していて、テレビその他が既に現状と異なっていましたので、写真を入れ替えてみました。

リビングの写真

ちなみに以前の写真はこちら↓。

3年前のリビングの写真

なお、前回写真を更新した際に何方かに「いつも奇麗に片付いていて…」などとお褒めの言葉を頂いたりしましたが、実際には写真を撮る前に片付けをしてまして、普段は子供のおもちゃなどでもっと散らかってます(^^;。という訳で、この写真はあくまでも「イメージ写真」位に捉えて頂きたく。

A-45&C-2410インプレッション

と言っても、それほどのことは書けませんが、とりあえず思いついたことをつらつらと。なお、以下についてはわし自身の感想であり、他の方にとって必ずしも正しいとは限りませんので、予めご了承下さい。

音調・音質について

まず第一印象として音調は柔らかめです。また、定位はスピーカの奥行き方向に形成されます。帯域バランスはほぼフラットで、味付けを感じさせません。分解能も前述の「柔らかさ」からか、高解像というよりきめ細かい、という表現が当てはまります。これにより、これまでわしのシステムでは「クラシックがいまいち」だったのが、大変魅力的な音に変貌しました。音の立ち上がりと消失も極めて良好です。これまでリズムが帯域によって「もたって」いたり、ホールエコーやリバーブの消え方が曖昧だったりしていたものが極めて正確に描写されることにより、大げさに言えば楽曲の解釈そのものに影響を与えるほどの大変化になりました。

総じて「まじめな音」であり、その点に於いてはE-408とも似通っていますが、帯域バランスとして、E-408は所謂「アキュフェーズトーン」で高域にキャラクターが乗るのに対し、こちらはそれが無く、その代わりに中低域が帯域バランスを崩すことなく充実しています。実はE-408試聴時もその「アキュフェーズトーン」が若干気になっていて、しかもそれはエージングやセッティングで消すことが出来なかったので、不満だった部分でもありますが、今般それが解消され、またあらゆるジャンルについて美しく表現できるようになり、満足しています。また、その「アキュフェーズトーン」も、試しにC-2410のプリ出力をE-408のメイン入力に入れてみたところ、きめ細やかさが付加されてこれはこれで良い音になったことも付記しておきます。(つまるところ、アキュフェーズトーン自体が問題と言うより、音のクオリティに問題があって、その結果アキュフェーズトーンが耳障りになっていたのかも知れません)

外観・使い勝手について

正直、高級感についてはE-408と大差ないと感じました。これについてはE-408が良くできている、とすべきと思いますが、個人的には少し期待はずれだったかも。ちなみに、C-2410のリモコンは重厚感があってとても良いです。

A-45の発熱についてですが、こちらは思ったより大したことはなく、ヒートシンクに触れても「アチッ!」となるほどではありません。但し、長時間触れていると低温やけどになると思うくらいは発熱しますけれども。

それからC-2410のEXT PRE機能は良くできていて、C-2410電源OFF時はPRE OUTにTHRUするようになっています。また、RECORDER OUTについても同様にTUNER INをTHRUするようになっているようです(こちらは試していませんが)。

何故この時期にアンプの買換か?

直接のきっかけは先日の日記に書いたように「幾らか散財することでストレス解消をしたい」ですが、それを敢えてアンプとしたのは、「オーディオ界はインフレを続けていて、これ以上先延ばしにしてもほぼ現状のクオリティのまま、購入費用が高額になるだけ」と考えたからです。実際、A-45とC-2410は定価ベースで130万円近い高額機器ですが、10年前であれば1桁少ない金額で到達し得たクオリティでは?と思われます(感覚値であって、特に確証はないですが。)。また、今後も暫くその傾向が続くと考えられます。

そういった状況下で、わし的にはそろそろ軸となる機器をしっかり固めた上で、ソフトであったり、アクセサリ類に比重を置きたいと考えていましたので、そういう意味でもここ1年以内に何らかの手を打ちたいと考えていました。たまたまそれが今回であったに過ぎません。

なお、この日記を長年ご覧になっている方は何となく気づいていると思いますが、今回はAccuphase A-45+C-2410の「指名買い」で、他の機器は試聴どころか検討すらしていません。理由は同社の機器の信頼性が高いことや、アフターサービスが極めて充実していることにより、結果的に先述の「軸となる機器を固める」に値すると考えたからです。どんなに音が良くても、10年程度で品質面やアフターサービスの理由によりお役ご免になるような機器ではとても「軸を固める」とは言えません。

もっとも、幾ら信頼性が高いとは言え、投資に値するかどうかの評価は当然行っており、それが先日試聴機を借りた理由になります。実のところ、試聴機はあまりコンディションが良くなかったのか、当方が想像していたよりイマイチの感がありましたが、それでもアコースティック系の楽曲がとても魅力的な音で鳴っていることや、アクセサリへの反応がとても敏感だったため「可能性は高い」とのことで購入に踏み切りました。結果、購入機は試聴機より一聴して即座に分かるほど音質が良く、今回の買換は成功であったと確信しています。

と言う訳で、これでオーディオ機器の買換は一段落かな。E-408は結果的に遠回りになりました(当時の日記を振り返ると分かりますが、実は予算の都合により結構妥協をして購入しています。それが、結果的に遺恨を残すことになりました。)が、当時のわしの状況を考えると仕方ない部分もありますので、一概に当時の自分を責められなかったり。

あとはアクセサリ類を充実させなければ。特にプリとパワーの間のケーブルは間に合わせでSAEC SL-1903を使っていますが、明らかに能力不足ですので、先ずはここから手を付けたいと考えています。