その後、秋葉原に出ました。3時間くらい倭人さんと巡回したり、群雄のメンツで集まってあだつさんの壮行会(3回目)をやったりしましたが、何よりもメインの目的はスピーカ試聴。実際のところ500kと言うお値段のお店はありませんでした(これはこの前日既にわしの早とちりと気づいていたのでまあ良いんですが)が、一応聴くことが出来ましたのでそれなりにリポート。
最初、ピアノ協奏曲を聴いたんですが、まず思ったのは「音の傾向が父のRenaissance90にそっくり」ってこと。そりゃ、使ってるユニットが似てるし、サイズも似てるんで当然と言えば当然なんですけど、ここまで似たような音がするとは思わず、逆にむしろとまどいました。音をぶつけてくるのではなく、雰囲気で聴かせるスピーカだな、と思いました。空間の表現とか残響音の再現性などはさすがと言った感じで、試聴に付き合ってくれたTACHくんも「この音は絶対うちのじゃ出ない」と感心しきりでした。次に女性ボーカルを聴いたのですが、ここでわしは「アレ?」と思いました。つーのも、なんか低音が異様に腰高なんですね。そのことを店員に言うと、今まで試聴に使用していたBOW Technologiesのパワー(機種名分かりません(^^;)からLUXMANのB-1(x2)に繋ぎ変えてくれました。ああ、繊細さとかではBOW Technologiesの方が良かったけど、こっちの方が豪快。低音も下がり、バランスの良い音を聞かせます。店員曰く、「このスピーカはMark Levinsonのステレオパワーにもつないでみたんだけど、なんかいまいちで『このスピーカは一体幾らのアンプで鳴らせばいいんだ?!』と思った位でしたが、じゃあ、『モノラルアンプ2台ならどうだ』とB-1をつないでみたらやっと鳴ってくれたんですよ、意外にも。…まあ、あとはKRELLの最高級パワーとかでは良く鳴りましたが」とのこと。この一言、分からない人には全く分からないんでしょうけど、分からない方が幸せでしょう(笑)。分かってしまった私は凄くげんなりしたんですけど(^^;(B-1はまあ現実的ですけどね)。
ついでにその隣に置いてあったKappa90も聴かせてもらったんですが、これはこれでまたわしのKappa6.2iと同傾向の音がしまして、これじゃ買い換える意味が全く感じられないので一瞬で却下(いや、本当に聴いたのは5秒くらいだけだったと思う(笑))。まあ、色々話をしながら見積もりをお願いして店を後にしたんですが、値段はまあ割と良いとしても、問題はB級品だと言うこと。これでかなり気が引けてしまい、暫く悩むハメに。
その後、陳平氏とも合流するんですが、そのまま悩みモードに入ったわしは変なことを言いまくることに。「あれで50万じゃ高いよなぁ」とか。一言で言うとかなり躊躇してたんですよね。何分、実家で似たような音が聴けるのに、ここで敢えて50万以上の金をはたく必要があるのか、と。でも、いい加減自分のシステムは何とかしたかった。せめて、スピーカシステムだけでも全信頼が置けるような…というわけで、喫茶店で2時間近くTACH氏、陳平氏と話すうちに「うーん、やっぱここで一発…」と思い直します。ま、その日の結論は「見積もりが出ないことには話が始まらん」だったんですけどね。
まあ、なんだかんだで久々にオーディオ関連で熱く語れたのは楽しかったです。またこういう話しましょうねー>両氏。
