…あー

帰宅後、懐かしのPC-9821La10/S8に3.2GBのHDDを搭載してみるテスト。このノーパソのHDDを換装するためには内部基盤を分離しなければならないため、「難易度が高い」とされており、今まで手を付けずにいたのですが、このまま放置しておいてもどうせ使わない(というか、今時810MBじゃどうあっても「使えない」よなぁ)だけなので、「壊してもいいや」と言う気持ちで分解。

まず、本体外装の取り外し。かつて完全ジャンクのPC-9801NS/Aを分解した際、無理矢理引っ張ったところ、ツメの部分から派手に割ってしまった経験があるので、慎重におこないました(これが一番時間掛かったかも)。

次に、キーボードとスライドパッドの取り外し。これはフラットケーブルを本体コネクタから取り外せば良いだけなので、楽勝。で、次に内部のシールド板を外したのですが、内蔵スピーカのコネクタがどうやっても取れませんでした。仕方ないので、コネクタはそのままにして、シールド板からスピーカを取り外すことにしました。

そして、いよいよ基盤の分解。VGAやらが載っている基盤をメイン基盤から剥がすわけですが、これがなかなか上手くいかない。しかも、妙に柔らかい基盤なので無茶すると折れそうな感じ。で、なんとかHDDマウンターのネジにアクセスできる程度に浮かせて、HDDを取り外しました。それにしても、たかが1つのネジを外すために基盤を取り外さなければならないほどの構造になっているのか理解不能。もっとうまい作りにできなかったのでしょうか(サービス部門は泣いただろうなぁ…)。

さて、HDDを交換し、元通り組み上げてスイッチオン。おお、動いた!これでこのノートも復活だ!!と思ったのですが、ここで肝心なことを忘れていたことに気付きました。それは…

もとのHDDのバックアップ取るの忘れた…(滝汗)

PCカードサービスも全部元のHDDにしかないので、これじゃOSのインストールすらままなりません(^^;。と言うわけで、今日はここまで。まあ、購入当時のバックアップはありますし、元のHDDも2.5inch→3.5inch変換を噛ませばデスクトップで読めるかも知れないので、この辺は明日やってみましょう。

いずれにしても、大分長い間放置したせいもあって、一部ゴム足が腐ったりしてましたが、まだまだ元気そうで十分遊び道具としては使えそうな雰囲気です。デスクトップのPC-9821Anに比べると十分速いし(これはAnがPentium機として遅すぎるからですが)。

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