このサイトのサイドバーには「趣味の音響機器」と書いてあるのに、実際のブログでは先日E1TXの音が豹変した、というエントリーを書いて以降、iPhoneや新型アクアについてくらいしか触れていない気がします。
そういえばその昔、mixiの私のアカウントの紹介文に次のように書かれていたことを思い出します。
その時期によって、オーディオやら車やらPCやらに熱中していたが、今は奥さんに熱中しているらしい方。
マイミクからの紹介文 – mixi.jp
奥さんに熱中していたかどうかはもう記憶が定かではありませんが(汗)、周りからみると移り気で、その時々によって興味関心が変わる人という印象なのかなあ、と思ったことを覚えています。
実際には他の何かに興味関心が移ったとしても、音響機器や音楽鑑賞だけは一途に続けているつもりの人です。精神が参っている時など音楽を掛けても全然頭に入ってこないこともありますが、換言すればそれでも音楽は聴くことを止めません。むしろ職場でも音楽を聴きながら仕事をしたいくらい。特に今夏、スピーカーをTAD-E1TXに買い換えてからは、これまで聴いていた楽曲の新たな表情が明らかになることもあって、聴いていて飽きがきません。しっかりと一つ一つの音の表情を繊細に描写しながらも、押し付けがましい音は決して出さない、とてもいいスピーカーだと思っています。
雨上がりの今朝のリスニングはGeorge Winstonの「WINTER INTO SPRING」。特に5曲目の「Rain」は私の好きな曲のベスト10入り。初めて聴いたのは高校二年生の頃ですが、「こんな美しいサウンドが世の中に存在するとは!」と身も心も震えた記憶があります。名曲はいつ聴いても名曲。それゆえ、この趣味は長続きしているのだろうな、と思っています。